壁を建てた話5

さて、あとは立てるだけ。手順としては、

1. ボードを立てる

2. ボードを20度オーバーハングの状態でキープ

3. 枠にねじ止めする

となる。1はかなり重いものの、ボードなしでは僕一人でできたので、そこプラス２０キロ程度であれば家族みんなでやればできるという感触があった。問題は2と3で、ここは同時にしないといけない。土台に20度の状態でくっつけてあるので20度を保つのは難しくないが、これを僕以外にやらせることはできない。次男にドリルの練習をさせてみたが、うまくいかなかった時に僕が壁を押さえているとリカバリーの手段がない。突っ張り棒で支えようかと思ったけどうまくいくか未知数。ここにきて暗礁に乗り上げてしまった。ハンディマン雇うか？とかも考えた。

最終的に、メインの枠と足が交差するところに仮設の柱を渡して、そこに立てかけられるようにすることに。そのための追加の材木も買ってきた。

いざ最終手順！

このプロジェクト最大の山場は１００キロ超えのウォールを一度立てて反対側に傾けた状態でねじ止めする部分。事前にガイドをつけて手を離せるようにすることで難易度を下げた。 pic.twitter.com/p79GBjo03E

— Takafumi Yonekura (@tyonekura) June 22, 2023

完成！

Yeah!!!

下にはクラッシュパッド&ラバームルチの組み合わせ。何気にそれで400ドルくらいなので費用をアップさせている。安全には代えられない。

壁を建てた

人生で自力で何かを「建てる」日が来るとは思わなかった。ピックアップトラック、広い庭、でかいDIYはアメリカっぽいのでとても満足。いつか引っ越す時どうすんだこれ、という気はするけどそれはその時考える。