製本は手仕事、紙は神様。『未来につなげるしおの道』をつくる道。 Takafumi Tomita 2024年1月15日 08:20 カバーはレトロ印刷ジャム、本体はグラフィックで印刷していただきました。 まずは、カバーを本体の背中に合わせます。本体とカバーを水平に。本体の背中のど真ん中にカバーのタイトル文字が来るように。 本体の背中のど真ん中に、カバーのタイトル文字が来るように、水平もしっかり取ったら、まずは折り目を軽くつけます。 この時、強く折りすぎず、軽く折り目を付ける程度にします。 その後に、カバーと本体を離して、カバーの背中部分をきれいに折ります。 垂直、水平が取れているか確認しながら、焦らずゆっくり折ります。立体加工の印刷部分は特にデリケートなので。 背中部分が折れたら、再びカバーに本体をあてがって、カバーの折り返し部分に、軽く折り目を付けます。 カバーの折り返し部分に、軽く折り目を付けたら、本体とカバーを離して、カバーを丁寧に折ります。 カバーを折ったら、ようやく本体とドッキング。 不思議と、作業中は、本と同様にモノクロなレコード、CDがかかることが多いようです。(今後変化していくでしょう) 30分で10冊折れたら上等かと。集中力が続く限度を越えると、ミスが生まれやすくなります。そこを氣を付けて。目安はレコード片面かける間に作業して、レコードを裏返す間に一息入れること。 この作業、1日90分が限度かなと。90分で20冊折れたら上々かなと。週に5回で100冊を目指そうかと。 一日20冊、一週間で100冊、一ヶ月で400冊、できるかな〜。 5冊ごとに梱包してみました。松田葉朗君の装画で包んでみました。 5冊の包みは、CDと比べるとこのサイズ。 いいなと思ったら応援しよう! お読みいただきどうもありがとうございます。 チップで応援する #冨田貴史 #冨貴工房 #冨貴書房 #未来しお