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キャッシュレス時代の薄い財布

ほぼキャッシュレス生活になって、財布も普段は持ち歩きたくないくらいなんだけれども、免許証とか少しの小銭とかカード類はまだ現実的に手放せないので仕方なく持ち歩いている。

はやくマイナンバーカードが健康保険証と運転免許証の機能を搭載して、かつスマホの中に格納できればもう財布はいらないんだけれど、現実になるのはいつのことやら。

なので、やはり財布は必要となってくるんだけど、できるだけかさばらないものを選んでいる。10年以上前にはコム・デ・ギャルソンのコインケースがすごく便利で2代続けて愛用していたのだけれど今は売っているのだろうか。

このコインケースは、なんてことないL字型のジップが付いたいわゆる今で言うと「薄い財布」なんだけれど、小銭はもちろん、カードも3枚くらい入るし、お札も数枚入るという今の時代を先取りしたものなのである。

たぶん2006年〜2008年頃には登場していたと思う。サッカー解説者の中西哲生さんがブログ(だったと思う)で、スーツの内ポケットに入る画期的な財布と紹介していたので気になって私も手に入れたのだ。

わたしが手に入れたのは羽田空港のTOKYO TOKYOというショップだったと思うが、金沢21世紀美術館内のショップでも見たことはあるし、ググってみたところ、今ではオンラインでも手に入るようだ。

このカタチの財布は今ではどこでも出していて、例えば↓なんかはキャッシュレス時代の財布なんて謳ってるけれど、ギャルソンが元祖だと思う。

しかし、今私が使っているのはオーストラリアのベルロイというブランドのもので、こちらもいわゆる薄い財布を謳っているメーカーだ。

これはこれで便利なのだが、多機能すぎて使いこなせていない感が強い。そして、薄いといいながらも収納が結構あるので、結局なんでもかんでも詰め込みすぎてしまう。

そして愛用中のベルロイも経年劣化でヘタってきたので、再度ギャルソンのコインケースに出戻りしようか思案中なのだ。

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