仕事が途切れないマーケティングライターの制作術#001 【仕事を呼び込む3素養+7スキル】
マーケティングライターに求められる3つの素養
マーケティングライターは、コンテンツマーケティングが隆盛になったこの10年間に生まれた職業です。雑誌や出版系メディアに記事を書くいわゆるライターとは、必要な素養に異なる部分があります。
私が考えるマーケティングライターに求められる基本的な素養は、以下の3つです。
1. 企業が依頼する販促、ブランディング、リード獲得などを目的とする文章が書ける
2. 中学生にも理解できるように書ける
3. ビジネスパーソンとしての常識を備えている
仕事が途絶えないマーケティングライターに必要な7つのスキル
上記の素養に加えて以下の7つのスキルを備えれば、さらに、仕事が途切れないマーケティングライターになれます。
4. 経営視点で物事を思考できる
5. Webの仕組みを理解している
6. 相手の懐に入り込み、本音を引き出す取材力がある
7. 相手が言語化し切れていない内容を読み取り言語化する能力がある
8. コンテンツ全体の企画・デザイン・ディレクションができる
9. 経済社会の原理原則、根本的な人間の行動原理がわかっている
10. 文章を書くことを楽しめる
ここに挙げた3つの基本要素と7つのスキルを身につけることができれば、営業活動や売り込みなどしなくても、次々に仕事が舞い込むマーケティングライターになれます。
実は、ここに挙げた10の要素は決して特別なものではなく、普通にビジネスパーソンとして仕事をする際に必要とされる能力です。つまり、マーケティングライターという仕事は、いわゆる「作家的」な仕事ではなく、まさしくビジネス分野の仕事なのです。
このコンテンツでは、文章技術の習得より、考え方とか仕事への向き合い方を中心にお話しする予定です。また、私が仕事を通じて得た学びや、役に立つエピソードもお伝えしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
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