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人工甘味料って良くないよね

アスパルテームやアセスルファムKが精子の量を減らしたり体によくないとよく言われていますが、この記事ではスクラロースについての研究結果が載っています。

・研究結果: 人気の人工甘味料に含まれる化学物質がDNAを損傷することを発見〈NATURAL NEWSより(英語の記事はリンクから)〉

https://www.naturalnews.com/2023-06-06-chemical-in-popular-artificial-sweetener-damages-dna.html


毒性学および環境衛生ジャーナル・パートBに掲載された新しい研究により、広く出回っている人工甘味料を摂取すると、DNAに損傷を与える化学物質が生成されることが判明しました。

問題の人工甘味料はスクラロースで、スプレンダというブランド名で販売されており、焼き菓子、チューインガム、ゼラチン、冷凍乳製品デザート、ソーダなどによく使用されています。

米国の国勢調査データとシモンズ・ナチュラル・コンシューマー・サーベイ(シモンズ全国消費者調査/NHCS)によると、2020年に5140万人のアメリカ人がスプレンダを使用していました。次に人気のあるブランド、サッカリンを含むスウィートン・ロウは、2,500万人に使用されていました。

今回の研究では、スクラロースが消化される際に生成される脂溶性化合物であるスクラロース-6-アセテートが、身体、特にDNAにどのような影響を与えるかを調べました。ヒトの血液細胞をスクラロース-6-アセテートにさらし、遺伝毒性、つまりDNAへの損傷のマーカーを分析しました。

「スクラロース-6-アセテートには遺伝毒性があり、化学物質にさらされた細胞でDNAを効果的に切断することがわかりました」と、この研究の筆頭著者であるスーザン・シフマンは語っています。

シフマン氏と彼女のチームは、スクラロース-6-アセテートがクラストゲン、つまりDNA鎖の切断を直接引き起こすと報告しました。体内で修復されないまま、あるいは不適切に修復された場合、損傷したDNA鎖はがんにつながる可能性があります。

○スクラロースと深刻な健康問題の関連性

スクラロースは、ヒトの腸内細菌叢に悪影響を及ぼすため、腸の問題を引き起こす可能性があることが、これまでの研究で明らかになっています。

マイクロオーガニズム(微生物)誌に掲載された研究によると、スクラロースを10週間摂取すると健康な若年層で腸内細菌異常が誘発され、グルコースとインスリンのレベルが変化しました。腸内細菌異常症は、腸内細菌組成のアンバランスと細菌の代謝活動の変化により、消化器系の障害を引き起こすことが特徴です。

スクラロースの摂取は、腸内のブラウティア コッコイデス菌を増加させ、ラクトバチルス・アシドフィルス菌を減少させることにより、ディスバイオシスを誘発することが明らかになりました。ロシアの研究者による先行研究によると、2型糖尿病の人は、耐糖能が正常な人に比べて腸内にB. コッコイデス菌が多く存在する傾向があるといいます。

一方、別の研究では、糖尿病患者は健康な人に比べてL.アシドフィルス菌の数も少ないことが判明しています。これらの結果は、スクラロースの摂取と2型糖尿病との間に関連性がある可能性を示唆しており、調査する必要があります。

糖尿病や腸内細菌異常症の他に、スクラロースとスクラロース-6-アセテートはリーキーガット症候群との関連も指摘されています。

シフマン氏とその研究チームは、研究の一環として、両方の化学物質をヒトの腸組織でテストしました。その結果、スクラロースとスクラロース-6-アセテートは、「『タイトジャンクション』、つまり腸壁の細胞が互いにつながる界面を損傷する可能性がある」ことがわかりました。これは、腸壁をより浸透しやすくする可能性があり、「リーキーガット」の特徴です。(関連記事: 腸の健康、代謝、血糖値に悪影響を及ぼす: スクラロースの毒性作用が研究で明らかに)

「リーキーガットは、通常なら便として体外に流されるはずのものが、代わりに腸から漏れて血流に吸収されることを意味するので問題です」とシフマン氏は説明しています。

また、遺伝子解析の結果、スクラロース-6-アセテートにさらされた腸の細胞では、酸化ストレス、炎症、発がん性に関連する遺伝子の発現が上昇していることが判明しました。

酸化ストレスは、体内でフリーラジカルと呼ばれる不安定な分子が増えすぎて、それを取り除く抗酸化物質が足りなくなったときに起こります。酸化ストレスは、細胞の脂質、DNA、タンパク質にダメージを与え、炎症を誘発する可能性があります。慢性的な炎症は、糖尿病、動脈硬化、高血圧、心臓病、がんなどの深刻な状態に関連しています。

○スクラロース製品に含まれる不純物であるスクラロース-6-アセテート

研究者が最も懸念しているのは、市販のスクラロース製品に微量のスクラロース-6-アセテートが含まれていることが判明したことです。この化学物質はスクラロースを製造する際にできる中間生成物であるため、ほとんどのスクラロース製品にはこの不純物が含まれています。

シフマン氏は、「欧州食品安全機関は、すべての遺伝毒性物質について、1人1日あたり0.15マイクログラムを毒性学的懸念の閾値としています」と述べています。「私たちの研究は、1日1本のスクラロース入り飲料に含まれる微量のスクラロース-6-アセテートが、その閾値を超えることを示唆しています。そしてそれは、人々がスクラロースを摂取した後に代謝物として生成されるスクラロース-6-アセテートの量も考慮していません。」

米国では、食品医薬品局(FDA)がスクラロースを含む甘味料の使用を規制しています。他の食品添加物と同様に、甘味料も食品や飲料に添加される前に、摂取しても安全であると判断されなければなりません。

FDAが推奨するスクラロースの1日の許容摂取量は、体重1kgあたり5mgです。体重68kg(150ポンド)の人の場合、1日340mgが安全だと考えられています。スレンダ1包には12mgのスクラロースが含まれています。FDAのウェブサイトによると、FDAは「甘味料に関する最新の科学的知見」をモニターして、その安全な使用を判断しています。

スクラロースは、FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会報告書、カナダ保健福祉省健康保護局、ニュージーランド食品基準局など、他の規制機関でも安全と判断されています。

研究者らは、スクラロースとその代謝物に関連する潜在的な健康リスクに関する多くの懸念を提起しているため、今回の発見は規制当局と一般市民に対する一般的な警告であると述べています。

「スクラロースが重大なリスクを伴うという証拠が積み重なっているため、スクラロースの安全性と規制状況を再検討する時期に来ています。何はなくとも、スクラロースを含む製品を避けることをお勧めします。食べてはいけないものなのです。」とシフマン氏は警告しています。

[記事の感想]
人工物ってそもそも良くないですよね。白い砂糖もボケるだとか糖尿になるだとか。

命あってこそ、体があってこそ幸せを感じれるのだから、大事にしないといけませんね。

#からだをだいじに
#QArmyJapanFlynn
#QAJF

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