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恐るべき太陽

僕の家は標高約800mのいわゆる高原の森の中にある。自分で言うのもなんだが、中古とはいえ立派な家に住んでいる。成功者の家などとからかわれたりもしたが、最近は「まあね」などといってありがたく飲み込むことにしている。
家にエアコンはなく、真夏でも扇風機をたまに回すかな、というくらいに涼しく、いわゆる避暑地の夏を6年過ごしてきたのだが、4日前初めて室温が28℃を超えた。外の日向はさすがに暑いが、木陰は涼しく、家の中もひんやり、ってのが今まで普通だったのだが、今回は違った。 
地球が温暖化しているのは事実だと思う。二酸化炭素やら、いろいろな理由があると思うが、僕がスノーボードしたり、自然の中で遊んでたりしていて感じることは、太陽の力が前より強くなっているということ。
真冬の気温が低い時期ても日向の雪が溶けるのは前より早くなっているし。日差しにジリジリ皮膚が焼かれてる感覚は一年を通して感じるようになった。
これからは今までとは違う生活の仕方をしなければいけないようになっていくんだろう。うちにもエアコンが必要になる時が来るかもしれない。

2018年7月20日

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