自転車にのって
自分のマウンテンバイクを始めてゲットしたのは中学の頃。長男のお下がりだったが、友達と近所の空き地に勝手にコースを作って走り回ってた。小さなジャンプ台を作って飛んでいたのもよく覚えている。大歩危小歩危近くの山奥にあるばあちゃんの家まで吉野川沿いを1日かけて走った思い出は一生モノだ。
そして高校生になりARAYA のmuddy foxを購入。すごくがんばって買ったはずなのに乗っていた思い出がsonyのすごく丈夫なwalkman[テープ]を腰につけて街中を颯爽と走ってたことくらいしかない。徳島での初めてのスノーボードショップmakapuに行ったのも確かこのMTBだったか。友達にあげてしまったのが今では悔やまれる。
高校時代、2台目はバイトで65000円を貯めてゲットしたHAROのBMX。フラットトリックの練習に明け暮れてディケードって技ができた時の感動はかなりデカかった。でもいちばんの思い出は近所のスーパーの駐車場で練習をしてる時に、ヤンキーに絡まれたこと。練習に飽きた友達が、離れたとこに止まってる車までダッシュしてタッチして帰って来る、というアホな遊びをしたら、実はその車にカップルが乗っていて、ガキに逢引の邪魔をされたと思ったイカついヤンキーが降りて来て、真面目に練習してた僕が捕まり髪の毛を引きちぎられそうになったこと。
高校時代3台目、ブレーキがワイヤーじゃない古い配達用の自転車に乗ってた時期もあった。河川敷で拾ったもので、今思えばよくそんなものに堂々と乗ってた思うが、警察に補導されて、「拾った自転車です。」って言ったら大丈夫だったから、まあアリだったんだろう。その自転車は「それかっこいいな!乗せてや!」というビーチクルーザーに乗った友人Hと交換して走った時、興奮してこっちを見て喋り続けるHが電信柱にぶつかってフロントフォークがまがってダメになってしまった。
MTB遍歴を書く予定だったが、自分で買ったのは2台しかなかった。でもいろんな自転車には乗ってたのね。ロードやピストには惹かれなかったけど。
2018年7月26日