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ONLY VOICE 魂オーディションの反省


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0、
音声配信サイトnana→配信プラットフォームSHOWROOM→YouTube
と異なる場所を通じて行われた、魂オーディション的なイベント
「ONLY VOICE」(オンリーボイス)
魂オーディション(Vtuberのガワの争奪戦)というより楽曲提供ガチイベントに近いこの大会は様々な利益を残す形で本戦を終了した。
それを振り返ってみよう。

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1、9月19日日曜日に終了。

昨日の段階で終了したのは「本戦」というもの。
SHOWROOMルールに従ってのポイント競争であります。
まずは予選が行われ、約140人の参加者が約20人にふるいにかけられ、その20人が面接試験方式の最終決戦に向けてその半分に絞られるのが本戦です。
この本戦を以って、SHOWROOMでのONLY VOICEイベントは終了となり、勝っても負けてもその候補者たる配信者とはさようならとなります。

んで、最終決戦での結果発表が年末でのYouTubeとなる予定です。

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2、配信者側

まずは配信者側の反省点を見ていきたいと思います。
しかし、反省点なんてものははっきり言ってなく、全ての配信者が自己実現のために最終日までちゃんと駆け抜けたと考えます。
病気をしてしまって、途中でペースダウンしたり、最終日付近での配信をドクターストップされた方々もいたそうですが、彼女達も一生懸命に駆けたと思います。
そして、それは決して無駄にならないと確信します。

あんた何様だと思われるかもしれません。わたしはリボーンオーディション以降様々な魂オーディションを見てきて、その後も参加者達を応援してきた者です。
その経験則で語っています。

わたしはある参加者達に予選の時にある助言をしました。
「つながってけぇぇ」
です。
これは、昨年のリボーンオーディションのその後を見てきたわたしだから言えた助言です。三桁の参加者が二桁にふるいにかけられるオーディションにおいて、重要なのは勝利を掴み損ねた大多数の参加者のこれからです。
リボーンオーディションの時は、ライバル関係にあった敗退者達が手と手を取り合って協力関係を築き、のちに伝説と呼ばれるような偉業を達成し、勝利者以上の幸せを掴みました。
同様の事が広島広報大使魂オーディションや世界Vライバーzoooオーディション2でも起こりました。
申し訳ありませんが、当時、彼女達が予選に負ける前提で助言しました。
しかし、オーディションの負けが不幸になる道になるということではないという事を伝えたかったのです。
むしろ、もし、最後まであきらめずに走り切ったなら、勝とうが負けようが、必ず明日につながる
そして、そのときに一緒にいる仲間たちがいたら、更に良いことになる。今はライバルだけど、絶対に心強い仲間になる。(ライバルとつながり
最後に、もしあなたが最後まであきらめないというのなら、自ずとあなたを応援するリスナーは付いてくる。彼らとのつながりを強くしてほしい。

ところが予選の最終日のとき、ひとりの配信者がこう返しました。
「はい。既につながってます」
驚きました。
しかし、考えてみればしぜんとそうなるわけですね。
参加者達のなかにはこれまでの魂オーディションの歴史を勉強して臨んでいる者もいて、むしろ勝負事に勝つことよりも、次につながるような活動を前提に駆け抜けたという方々がいます。
ライバル同士の交流を盛んに行い、大会終了後も見越して計画を立てて(例えばイリアムやリアリティ、ミクチャといった別のプラットフォームでの活動を開始する計画)或いは彼女達の古巣である音声配信サイトのnanaでの活動を強めるなど、既に水面下で動き出していたのです。
そして、予選の日々を通じてリスナー達と仲良くなることにも成功しているわけですね。

結局わたしがメインに応援していた3人の配信者は本戦にわたり、わたしの助言は杞憂におわりました。
そして昨日、力の限り駆け抜けたと思います。


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3、運営側

今回のイベントは複数のプラットフォームを渡り歩くという不思議な形式でありました。
始まった当初は魂オーディションであるのかすらあやふやな、ミステリアスなイベントでもありました。
美しい銀髪の少女の外観が提示され、それに看板を統一して行われる配信大会。
なるほど、優勝者はこの少女のガワを手に入れてVtuberあるいはバーチャルアイドルとなるのだな?

しかし、イベントの雰囲気はアイドルというよりかは音楽アーティストの方向性。ん?
勝利者は6から10名くらいを設定。ん?
残りの5から9名って何を得るの? ん?

大会が進行するにつれて謎が解けていくようになります。
どうやら、優勝者の選定以上に、大会を開くことそのものに理由と大義があるようです。
オリンピックを例にすればわかるかもしれません。
今回はコロナ菌のせいでおじゃんとなりましたが、オリンピックを開けば、大会開催国の経済と国威発揚は劇的に盛り上がります。
異論はあると思いますが、これが統計的な真実です。
ま、オリンピックは極端な例でして、さほど外部の誰かを傷つける趣旨でもない魂オーディションの大会の場合、ノーリスクでこの盛り上がりが得られるというわけです。

参加した140名のうち、これをきっかけに人生が前に進むのがほとんどのことでしょう。運営はうまくやったなと。

また、リボーンオーディションや広島オーディションの失敗(運営の視点で考えればリボーンは失敗です。)から学び、魂オーディションも試行錯誤を繰り返してブラッシュアップしております。
それが垣間見えたのも今回の大会だと思います。

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4、リスナー側

しかし、今回の重大な反省点というか問題点があるのはリスナー側、もっと極端な言い方をすれば、SHOWROOMの民にあると考えます。
わたしはSHOWROOMの民に救われ、SHOWROOMの民に傷つけられた、両方の経験を持ちます。
どういうことかというと、SHOWROOMの民は9対1で良いやつと悪いやつが居て、1の悪いやつが今回も荒らしとして暴れまわったということです。

今回のイベントは「nanaの民がSHOWROOMの大地にはじめて足を運ぶ」というイベントでもありました。
それが「悪いやつ」の行動を見てSHOWROOMに良い印象を持つでしょうか?
きっと、悪い印象を持たれたかと思います。
これは残念です。
その「悪いやつ」のひとりをわたしは見かけるたびに通報しているのですが、SHOWROOM運営はいまだに彼に然るべき措置をとっていません。
どうも彼はSHOWROOMの運営会社の株主みたいな意味での何かがあるらしく、SHOWROOMの運営は措置をできないでいるようです。
このしみったれが。
彼には既に沢山の人々を嫌がらせ行為で配信者の引退や魂オーディションの辞退に追い込んだ前科があります。
わたしの目に映る限り、その数は20人を下りません。わたしはSHOWROOMを始めて1年に満たないので、それ以前から彼は悪行を続けているわけで、その罪は大きいでしょう。

これはわたしの極端な解釈ですが、嫌がらせ行為を以って人の夢を壊す行為は殺人罪だと思います。
もちろん、彼の正義たる「世の中の厳しさを教えてやるぜー」は一理ありますが、それはその厳しさとやらはしぜんにあるものであり、彼がわざわざ追加しなくてもよい要素です。彼は夢に頑張るひとを憎み、それを貶める事で快楽を得る最低の化け物です。
そんな殺人鬼的な化け物を放置するSHOWROOM運営。
その化け物を見て見ぬふりをする全てのSHOWROOMリスナー達たちには猛省を促したいと思います。

SHOWROOMは夢に頑張るひとを応援するプラットフォームであります。
だからこそ、わたしは嘗て、ある配信者に命を救われました。
それをnanaのユーザーに「嫌な場所だったね」という印象を与えないでほしかった。
それが今回の反省点と問題点です。


あと、「化け物」。お前に言いたいことがもうひとつある。
あんたら荒らしにも矜持があって、ふみ越えてならない一線があるのは自覚していたよな。
「魂オーディションの最終日にはちょっかいを出してはいけない」
今回お前はその一線をふみ越えた。
最終日で泣きながら配信者が頑張っているときにあんたは突然やってくるしていつも通りの嫌がらせ行為を行った。
しかも、イベント終了後しんみりしているときにも現れてちょっかいをかけようとした。
わたしはお前を絶対に許さないからな!!!


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5、結び

というわけで、課題もまだ多い魂オーディションですが、
今回のイベント、ONLY VOICE はやっててよかった、応援しがいのある、素敵なイベントだったと思います。

参加した全ての配信者達がこれから幸せになることを願います。
また、応援した人々全員に拍手を送りたいと思います。
わたしは…傍観者の域を出てませんね。もっと強くならないとと思います。

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