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うつ病と気付かず働いていた頃とハロワ職員に言われた事。

お疲れ様です。

今日は長いです。
仕事の話とかなので、体調悪い方や悩みがある方には読んでて結構しんどいと思うので、ご注意ください。
(書いてる私も結構しんどい…ので少しずつ書いてます)



大丈夫??



ーーハロワ職員に傷心をブッ刺される。

30代真ん中を過ぎた頃、長年勤めたバイトを【契約満了】という名前の解雇されました。
法律が変わって非正規は同じところで5年以上だったかな?働けなくなり、同じ会社にいた非正規の人は一気に25人ほど退職しました。

派遣の仕事を探しましたがタイミングが悪く見つからなかったので(派遣で残業30時間とかありえないやつを紹介された)、その後私はハローワークへ行き、失業保険いただきながら派遣で仕事探し。
ハローワーク窓口でお仕事の相談するも、事務職の経験がないのに未経験で正社員に応募しようとすると

「その年齢で未婚で正社員は無理じゃないですかね」

という意味のもっとキツイ言葉を上から目線で言われ、相談時間5分。
私ここのハロワ来るまで2時間ほどかかったんですけど…。
同じ職員(男性・多分30代前半?)に何度か当たりましたが、気になる仕事の詳細を聞くも

「お前みたいなババアに仕事なんてねーよ」

という意味の言葉をバサッと言われ、ああ結婚も出産も興味なくてかといってマトモに一人で生きていくスキルもない自分は生きていく資格ないんだなと思いました。
派遣会社の人からも35過ぎた女性だと仕事がほとんどないと言われていました。
悔しくて虚しくて恥ずかしくて、トボトボ歩きながら何度も泣きました。
泣いてもスキルないことや働く意欲がわかないだめな自分は変わらないので、もう今すぐ私の存在無かったことにならないかなと何度も考えました。


ーー初めての【派遣社員】

そんな生活が続いて失業保険が終わる頃、派遣会社から大手食品メーカーでのお仕事を紹介してもらいました。
事務職未経験でも大丈夫とのこと。
いい機会だし雰囲気も良さそうだったのでそこで事務職チャレンジする事に。
有り難いことに社員さんが皆さんお優しくて丁寧にご指導いただけたので、苦手だった電話応対できるようになりました。
しかしその間にも営業部にいる忙しさとストレスで体がフラついたり、誰もいない倉庫で一人しゃがみこんでハァハァ呼吸してたりすることがありました。
(ストレスで10キロほど肥えました)

その頃あった体の違和感といえば。
・喉と胸に何かがつっかえたような感覚
・フラフラしてまっすぐ歩けない
・毎週末寝込む
・周りの音がやたら気になる
・光がやたら眩しく感じる
・物覚えが悪い

など

その後体調を崩して毎週末寝込むことが増え、なんか頭がうまく回らないとか物覚えが悪くなってきたなと思い始めた頃、新商品情報を見ただけで吐き気がしてしまうようになりました。
テレビCMもよく流れていたので、テレビが見れなくなりました。
自分が仕事ナメてるのかな、営業部さんあんなに頑張ってるのにって申し訳なくて、上の人と面談するときに商品見たら吐き気してしまうことが申し訳なくて…ということを話しながらボロボロ泣いてしまい、ああもうこれはダメだここには居られないと思いました。

その頃、新しく来た派遣さんに少し仕事の事を愚痴ったとき、

「どうせ私たち派遣だし、しんどいなら辞めちゃってもいいと思う。私ならやめちゃう!」

とサラッと言われ、ああそうか所詮私は派遣だし辞めたいときはやめていいんだ…と思うと少し楽になりました。

年齢のこととか仕事スキル低いことで倒れるまで仕事しないとダメだと思ってたんですが体が悲鳴上げてるし、契約社員のお話も1年以上働いてもなさそうだし。
最近貧血なのかまっすぐ歩けないし毎週末寝込むし頭うまく回らないし、新しい仕事教えてもらってるのになかなか覚えられなくて、これ以上迷惑おかけしてもなあと思ったので、その後その会社を退職しました。


ーー2度目の【派遣社員】は往復3時間

その後またハローワークへ。
今度は【就職氷河期】というマンモスかよって呼び名が自分についていることを知りました。
今度は同じハロワ行っても以前会った人を見下すような態度の職員は居なくて(辞めてくれてホッとした)、同じくらいの年齢の女性職員さんやベテランの職員さんに相談しました。
体調不良により退職したこともありますが、コロナの影響でどこも厳しいので、今はとりあえず体を休めながらゆっくり探しましょうと言われ、積極的に探すことは一時おやすみしました。

また失業保険が無くなりそうな頃、派遣会社から「あなたにピッタリなお仕事!」とご連絡をいただきました。
今度は黙々と仕事をする事務。電話応対なし。最高やん!!

でも往復3時間。

……マジ???

しかし「年齢とか考えたら文句言ってられないよ!」とずっと担当者に言われていたので、半年だけだしまあ無茶してもなんとかやるしかねえ!と思ってそこでお仕事しました。
社員さんは男性ばかりでしたがとても優しく指導してくださり、黙々とできる仕事はとても自分に合っていました。

…が。

通勤に使うバスは最高45分遅れ、
バス停前では大声で叫びまくるおばさんが居る。

自分めがけて意味のわからないことを怒鳴り散らすおばさんのがなり声を50分近く聞いているとさすがにメンタルやられてしまい、過換気の発作で動けなくなることが数回ありました。
おばさんがいるバス停から離れても、バス停から会社まで歩いてる途中で立てなくなって仕事休んだことも何度か。
その後家を出る時間を早くしてバス路線も変えたものの、今度は毎朝遅刻しないと到着できないというビミョーな時間帯のものしかなく。自分にとっては遅刻することがやたらストレス。
しかもそのバスには大声で話す人が。バス内をフラフラ歩いて運転手さんとトラブルになることも多く、それもまたストレスに。

早起きにより寝不足が続き(うまく眠れない)、だんだんバスで乗り物酔いするようになりました。
たまったストレスでギリギリと痛む腹痛と下痢が続き、食欲や睡眠もうまくできなくなってきました。

病院で診てもらうとストレスが原因の【過敏性腸症候群】と診断されました。胃液も出すぎて胃が荒れてるかもなので胃薬も処方されて。
過換気の発作が出たときの精神安定剤(リーゼ)も出してもらいました。これは眠れないときにも飲んでいいけど飲みすぎると依存度高いので気をつけて、と。
激しい腹痛と胃痛と下痢が続き、2週間ほどで5キロ体重が落ちました。不健康だ…。

まだ仕事はじめて2ヶ月ほどなのに、数年に一回だった過換気の発作がもう何度も起きているし、体がボロボロでこの状態であと数カ月なんて仕事できないと判断し、またもや退職を決めました。
もう逃げグセついてしまった感じですね。

それから失業保険なしで貯金を崩しながら体調整えるべく自宅療養。
そしてまた春に派遣会社からお仕事のご連絡が。

しかしそれが【うつ病】を決定的にするきっかけとなったのであります。


長くなったので次回。


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タカフジ
39歳で【うつ病】と診断され、今はお薬と通院にて治療中。またお仕事探しできるまで、猫様に癒やされながらぼちぼち頑張ります。よろしくお願い致します。