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Disc Review No.11 [Jimmy Eat World / Futures】


Jimmy Eat Worldはアメリカアリゾナ州メサのバンドです。
1993年に結成し、このアルバムは2004年にリリースされました。
5枚目のアルバムになるのかな?JEWは多作です
(2025年現在オリジナルアルバム10枚)。
30年以上継続して活動している、emoバンドでは非常に稀な
長命バンドです笑。
また、The Get Up Kidsと共にemoというジャンルをメインストリームに
通ずる楽曲、作品を提供したバンドです。
JEWの曲が日本のCMで使われることもありました。
90年代のemoサウンドが好きな方はJEWの作品で良くClarityを挙げる方が
多いと思います。筆者ももちろん大好きです。
しかし!このアルバムの楽曲はいわゆる繊細な楽曲のイメージよりは少し
遠く、よりダイナミックに、よりスタジアムライブに似合うサウンドと
なっています。この要素とこれまでのemo要素がミックスされ、今後の
JEWを決定づけるアルバムになったと感じています。
6曲目のPainが好きで、このサビのシンガロング感とスタジアムが似合う
感じ、ただメロディラインがemo。録音はメジャーサウンド。これって
実はとんでもないバランスで成立していると思うんですよね。

bandcampがないのでYoutubeのPVを貼っておきます。若い!

Sounds Like 
Further Seems Forever
The Get Up Kids
The Ataris
Taking Back Sunday

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