一人ぼっちが怖いから
僕が僕であるために、
社会に、集団に、他者に溶け込むために身につけたモノを削ぎ落とす。
個性を死なせてはいけない。
僕は僕を突き通す。
…と密かに決意したものの、ダメだった。
それじゃ生きていけない。
一人ぼっちは怖いから。
自分のままで、嘘をつかず生きていくことは、
時には人を傷つけてしまうこともある。
正直に生きるということは難しい。
だから僕はチャンネルを作る。
削ぎ落としてないバージョン。
削ぎ落としたバージョン。
バランスを保つために器用に切り替えながら。
けどいつか。
けどいつか、僕のどのチャンネルも共有できるあなたと出会いたい。
僕が僕のままで在れるよう。
その時は君が君のままで在れるよう、
僕も君を受け入れることができますように。