今日も開会式で知的好奇心くすぐられています
やっぱりこんなご時世でも、始まったんだもの!
僕はこれまで修練を積んできたアスリートを応援します。
今日は東京パラリンピックの開会式です。
これから生み出される感動に、今から楽しみでなりません。
東京オリンピックの開会式では、選手入場シーンを見て「これは世界を知る教材だ!」と興奮しながらアナウンサーの解説をメモっていました。
さて、今日も勉強になったことや、「へ~」とうなったこと、情報を知った後考えたことなどをお伝えしたいと思います。
(中には開会式後ググって調べたものも追加しています)
・アフガニスタン。ここ最近の政権交代で出場はなしになったけれど、入場時には国名は呼ばれて国旗だけ入場。辞退ではない、出たくても出れない悔しい想いが表れているよう。
・アラブ首長国連邦。紛争で傷をおった選手や、施設が破壊されたという環境で練習を積んできた
・インドはメダルを取った選手が受け取れる報奨金がオリンピックと同額だそうです。モロッコも。
・ウクライナはパラ強豪国。前大会は中国、イギリスに次ぐ3位。中国やアメリカはオリンピックもメダル常連国だけど、ウクライナはどうしてパラリンピックは成績が高いのだろう。
・パラリンピック発祥はイギリス。戦争で傷ついた兵士のリハビリのために行われたのが発祥だそう。
・エストニア。事前合宿は姉妹都市である長野県佐久市。1998年長野オリンピックの際、当時の大使館職員が校則のインターチェンジの標識を見て、エストニアにもあるSAKU市と同じ市名の佐久市の存在を知り、交流のきっかけとなったそう。今年オリンピック閉会式集積のために来日したエストニア大統領も佐久市を訪問したそう。
・エルサルバドル。世界で初めて暗号通貨のビットコインが法定通貨に認定された。
・ガーナ。事前合宿は福島県苗代町。入場の時に苗代町の方から送られた折り鶴を首からかけて入場。
・カンボジア。車椅子マラソンの選手は、国に指導者がいなくて岡山に来て指導受けていた
・ギリシャ。親子で出場する選手がいる。
・キルギス。国旗の中央に描かれているのは、伝統的な遊牧民の移動式住居の中から見上げた天井を描いている
・サウジアラビア。初めて女子選手が参加。サウジアラビアでは近年女性の社会進出が進んできている。
・ジャマイカ。最年長の58歳の選手は8大会連続出場
・スペイン。選手の中に現役の医師の方も。トライアスロンの選手だそうです。
・タンザニアでは今年初の女性大統領が誕生。
・チェコはスパツアーが有名。スパは温泉
・前回大会は中国が1位。中国はパラ大国。パラリンピックアスリート専用の施設がある。
・ドイツ。走り幅跳びのマルクスレーム選手。自身の記録8m40cmは、ロンドンオリンピックの金メダル記録を超えている。
・ナイジェリアは近年映画産業が盛ん
・フィンランド大統領は35歳女性
・ベトナム。リオ重量挙げの金メダリストの選手が、自身の金メダリストをオークションで売却。その理由は近所に住むがん闘病少女の治療費をねん出するためだった。
・ポーランドにはオリンピックとパラリンピック両方に出場を続けている卓球選手がいる
・メキシコ。卓球の3人の代表は日本の伊藤有心という先生の教え子。伊藤さんは教育者で校長を退職後、シニアボランティアでメキシコに。教え子と東京パラリンピックで再会する約束を交わしていたという。
・ラオス唯一の出場選手は日本のマンガ好き。お気に入りの漫画はテニスの王子様
・リベリア大統領は元ACミランの選手
解説には個別の選手を紹介するときもありますが、世界には紛争に巻き込まれ障害を持つことになった方の多いこと…
もちろん病気や不慮の事故の方もいたけども。
日本に住んでいると紛争が起こっている事実を目の当たりにする機会はないけれど、パラリンピックは世界情勢を垣間見る機会となりました。
そんな中、僕が開会式をテレビで見ている場所は沖縄の普天間基地のすぐそば。
22時近くまで飛行機が通り過ぎることがあり、そのせいで開会式中も何度か受信障害を起こし、映像が途絶える場面がありました。
僕の住んでいる地域も紛争とは無関係ではないということを再確認しました。
ともあれ、選手の皆様応援しています!
ここ沖縄出身の喜納翼選手はお仕事で少しやり取りしたことがあり、とても気さくな素敵な方でした。
応援しています!!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
最後まで読んでくれてありがとうございます。
↓【この記事が掲載されているマガジン】↓
【良ければ過去の記事も読んでいただけたら嬉しいです♪】
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>