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伝える技術を身につけたい

ここで記事を書いているのは、とにかくアウトプットをしようと思うからだ。
読書家というほどでもないが、私は本を読むことを大事にしている。

これまで自己啓発やビジネス本を中心に、小説などもよく読んできた。

しかし、その内容をほとんど覚えていない。

本を読んでいるといつの間にか ただ文章を目で追っているだけの状態になっていることに気づくことがある。
そう、全く頭に入っていないのだ。

これでは本を読んだ気になっているだけである。

私は本を書店で実際に手に取って、内容を自分で確認した上で購入するようにしている。なので、その本に興味関心があるはずなのだが、ほとんど内容を覚えていない。

何故か?

試しに、本の内容をポイントごとにノートにメモをしてみたことがある。
そのメモをしばらく経ってから自分で読み返してみた。
するとどうだろう。

「自分でとったメモが抽象的すぎてほとんど内容がわからない・・・」
自分宛に残したはずのメモなのにだ。
後で読み返すのは自分だけなので、箇条書きにしすぎたため内容がわからない。
(ダメだこりゃ)

ただ、これで気づいたことがある。
自分宛のメモを自分がよくわからないのに、相手が他人ならなおさらわからないのではないか?

相手に伝えるいうのは様々な場面が思いつく。
メール、プレゼン、会話、会議の議事録、レポートなどがそれにあたる。
もちろんこの記事もだ。

先ほどのメモの話と同様に、自分が相手に送った過去のメールの内容を読み返してみると、これもまた残念なものである。基本的なことが成っていない。

自分でも感じてはいたが、伝える技術が不足している。

そんなときにある1冊の本を購入した。
「超・箇条書き」というタイトルの書籍だ。

今回はこの書籍から学んだことをアウトプットしていきたい。

まずは、メール。
これは仕事に限らず、プライベートでも使用することの多い、伝えるツールの代表格だと思う。 ここでは仕事で使うメールについて考えてみたい。

仕事でメールをやり取りする相手といえば、上司や同僚または関係企業などがある。そして、その相手は大体忙しい状況にある。

その忙しい相手側からすると、さっさと要点を知りたいわけだから、ベタ書きで詳細な文章というのは読み手にとって最後まで読む気にならない。
情報は届いているが意味まではわからないといった状況になってしまう。
(まさにこの記事のように)

ではどのようにすればよいのか? それが本のタイトルの「箇条書き」だ。

箇条書きには「読み手、聞き手の情報処理の負荷を減らす」効果がある。
ただし、使い方を間違うと私のメモのようになってしまう。

では、この箇条書きについて次回アウトプットしていきたいと思います。









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