やりたいことが見つかるかどうかなんて|白方大海のミナモト〈編集後記〉
こんにちは。愛媛大学生の高橋大希(@daikichitarou)というものです。
ぼくは『いつか勇者をたおしたい』というメディアを運営しており(メディアと名乗っていますが、ただの個人ブログです)、そこでぼくと同世代で
「なんでそんなことをやっているんだろうなぁ?」
という人のインタビュー記事を書いています。
皆さんの周りにもいませんでしたか?そんな人。
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先日その企画の5人目にあたる、同じ大学の白方大海くんの記事を書きました。
彼は大学に入ってから、農業に興味をもち、学びを深めるために日本一周をしたり、将来はみかんを通じて世界を平和にしたいと語っています。
と言っても、なんのこっちゃよくわからないと思うので、下のインタビュー記事(前編・中編・後編)をぜひ読んでいただければと思います。
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ここまでは前置きです。
文章における前置きが長いとダメですよね。だって寿司屋でネタを出す前に、ネタの説明を延々とされても地獄やから、それと同じですもんね。気をつけます。
ここからは、この「白方大海のミナモト」の記事を書いて、ぼくが何を考えたのか?ということを書きたいと思います。俗にいう編集後記的なものです。
あの、また余談なのですが、カンブリア宮殿の村上龍のやついいですよね。
映画でもエピローグとかすごく好きだし。
また話が逸れてしまった、始めます。
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ぼくがどうやって彼、白方くんにあったかどうかはもう覚えてないけれど、彼が大学1年生でぼくが2年生の頃くらいだったと思う。
なんとなく、すごくエネルギーのある人だなぁと感じたのを覚えている。
それから時間が経って、彼が農業に関心を持って活動をしているということをきき、
「面白い人がいたもんだ」
と、賄いで肉or魚、どちらを選ぶかで迷い、焼肉屋か寿司屋どっちでバイトをしようか悩んでいる間に、
「ぼく、農業学びに日本一周行ってきます!」
と彼は旅立った。
なんともまぁ勢いのある奴だなぁ。と思っていた。
日本一周から帰ってくると、彼はとても物事を考える人になったように感じた。
「人間ってなんなんでしょう?」
「世界って?」
全てを疑問にもち、本を読みながらも、自分の頭で考えていた。
今回のインタンビューでは、そんな“自分の頭”で考える彼だからこそ、彼自身の全ての選択、出会い、行動、に深い答えがあるのだろうと思っていた。
実際に彼の選んできた選択に彼なりの哲学は潜んでいたし、それは記事を読んでくださった方も感じて頂けると思う。
だからこそなのか、ぼくには今回のインタビューでとても心に残っている場所がある。
「やりたいことが見つかってほんとに運がよかったです」
これは、彼が1年生の10月くらいからやりたいことを探し始めて、12月くらいに見つかった。という話をした後の一言だ。
もちろん、彼は探していたからこそ、彼のやりたいことに出会えたのだと思う。けれど、彼のいうように、運が良かったのだとも思う。
「やりたいことをやれよ。」
そんな励ましているようで、突き飛ばしている言葉を聞くたびにどこかモヤモヤしていたぼくは、
「やりたいことが見つかってほんとに運がよかったです」
という言葉がほんとに心に刺さった。
そうんなだよな。運なんだよな。きっと。やりたいことが見つかるかどうかなんて。
お時間ある方は、ぜひインタビュー記事読んでいただければ幸いです。
また、もしも「おっいいじゃん」と思った方は、サポートして頂ければ飛んで跳ねて喜びます。
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読んでいただき、ありがとうございました。