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REVENGER 11話 物語制作者の為の分析

●今回の特徴

・クライマックス前の問題の片付け。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

●セットアップ2
・ラスボスの組織と水面下でやり合っている主人公達。

・今回の事件を起こすに至った、上層部のボスの目的を見せる。利害の一致で別の組織が絡んでいる。
※食事をしつつの会話

・賢者キャラ組織へのかねてからの支援者は、ラスボスの隠すマクガフィンの場所を探っている。

20%

【S1 依頼、アイテムを得る】
・スパイを頼まれたキャラは、その性格上、賢者キャラへ直接聞く。主人公をわざわざ助けた理由。
何か裏があるんじゃないかと疑っていたが、実は主人公は大切なものから(勘違いで)恨まれて賢者キャラが仕事で殺すはずだった。しかしのちにそれが騙されてやったことだと知り、物語冒頭へ繋がる。
※つまり、物語冒頭では賢者キャラは主人公を殺そうとしていた。
→恨みが勘違いの者だと伝えようとしたが、大切なものは自害してそれも出来ない。大義がないため主人公も殺せない。賢者キャラは不憫な主人公に情が移り仲間に引き入れた。そのせいで今の四面楚歌のどん詰まり状態にある。

50%

【S1 作戦】
・スパイを頼まれた仲間はこの現状を打破したいがために、賢者キャラの最初の依頼を自分がこなそうとする(賢者キャラが曖昧にしていた、主人公を殺す依頼を自分が請け負い、上層部と和解する)。

【S1 ピンチポイント1】
・仲間は敵をおびき寄せようとしている主人公につき、後ろから殺そうとするが、逆に敵から命を救われる。決意が揺らぐ仲間。

●作戦
・賢者キャラはマクガフィンの場所をどんどん絞り込んでいく。辺りがありそうな場所に仲間の一人を行かせる

70%

●クライマックスへの準備
・しかしラスボスの手の内で、わざとそこへ集まるように誘導されている。逃げにくい場所で、同業者が待ち伏せている。

●最後の晩餐
・主人公は自分を狙った仲間から話を聞いている。賢者キャラは主人公と二人で会い、組織へ誘った理由を話す。

90%

【S1 ミッドポイント】
・仲間は悩みぬいた末、主人公と和解。組織全員集まり、危険な決戦の場へ足を踏みいれる。

100%

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◇ちょっと感想

・ここまでの疑問点を全て解決させて、きちんと最終決戦に持ち込んだなぁ。面白いの一言。
阿片はどうにか解決するとして、宍戸にどう天誅が下るか見もの。

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