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REVENGER 7話 物語制作者の為の分析

●今回の特徴

・主人公とラスボスを確実に敵対させるきっかけ、及び第三勢力の台頭を描く回。
主人公とラスボスが、「両者とも、(持っていないのに)相手がマクガフィンを持っている」と勘違いさせるのに使えそうです。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

・主人公は非日常に来る際、解決したはずの事件が実は未解決と知り、苦悩している。

10%

●セットアップ1
・今回の敵の組織の悪行を紹介。
それに利用される不憫な人物(以下人物A)紹介。その新キャラに感情移入するキャラ(以下キャラA)。
※悪行はマクガフィンに関するもの(アヘン)

40%

●破壊の予兆
・ラスボスがマクガフィンを探し、その敵の組織に狙いをつける。

●インサイティングイベント
・キャラAは敵組織の新キャラ一人の為に尽くしたが何もできず、主人公達の組織へ頼るアイテムを得る。

50%

●準備、問答
・そのアイテムを得て、敵組織討伐の任務を請け負う主人公の組織。それは主人公の解決事件と関係しているため、主人公は少し暴走気味。
賢者キャラが仲間の一人に様子を見るように言う。

60%

●お楽しみパート
・任務開始、追いつめていくが、敵組織のボスを取り逃がす。

●ピンチポイント1
主人公が追いかけ、敵組織のボスがマクガフィンを持っていると知る。
逃げられそうになるが、行く手にラスボスが現れる。
主人公とラスボスは、相手が敵組織のボスと繋がっていたと見え、お互い相手が「マクガフィンを持つ者」と勘違いしてしまう。

●ミッドポイント
・主人公とラスボスが戦う。押されて負けそうになるが、増援にて助かる。ラスボスは仕方なく撤退。

75%

・今回限りの敵組織に居た新キャラとキャラAが少し救われるようなビターエンドシーン。

●忍び寄る悪者
・賢者キャラへラスボスのけん制を頼んでいた人物が、地域で一番偉い人(奉行)に呼ばれる。
主人公が非日常に来るきっかけになった事件の真相を掴むキャラ(ラスボスともマクガフィンでつながっている)が、その事件について話している。
この事件について調べるように言われる。

・奉行所を去ったあと、二人は暗にけん制し合う。仇討ち代行の主人公達の組織が巻き込まれる予感を見せるシーン。

100%

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◇ちょっと感想
・うおおおいい感じにこじれてきた。さすがの脚本力と言った感じ。主人公とラスボスのすれ違いも言葉が通じないこともあって説得力ある。

・今回限りのキャラもちゃんと「あいつどうなったん?」とご都合感残さないよう、きちんとその後を見せる細かいところも良き。

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