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Do It Yourself!! 3話 物語制作者のための分析

●今回の特徴

・仲間が増えていく過程のサブプロットに使えます。
前回は最初から友好的、今回は最初から好戦的な場合の仲間
サブプロットのS1は新しく仲間になるキャラのもの。

・捨てカット(この言い方嫌いだけど)の挟み方が上手い。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

●日常が破壊される予兆
・謎の人物がやってきそうな予感がする会話

●セットアップ1
・謎の人物がやってくる
・幼馴染が話しかけるが、怒鳴られてしまう
・主人公が近くにその謎の人物が来たと組織で話す。噂話でキャラの説明。(転校生。飛び級の天才)

●インサイティングイベント
・何故か組織の近くでその人物が困っている様子。(以下キャラA)
主人公は物おじせず話しかける。この時にアイテムを貸す(涙をふハンカチ)

30%

●準備
 S1【インサイティングイベント】
・訳を聞いていると、キャラAは組織を全否定するようなことを言う。
先輩が怒って口論になる
主人公は止めようとして、自分の悪い所のトラブルに巻き込んでしまう。(ドジってこける。それの下敷き)
賢者キャラ(顧問の先生)の元へ。

 S1【問答】
・キャラクターを少し見せた後、捨て台詞を残して逃げてしまう。
(すこんぶが好きで喜ぶ。そのあと保健室の去り際にDIYが嫌いだと言って去っていく)

40%

 ●準備 続き
・キャラAの問題が気になって賢者に相談。
謎は解けず疑問に思う主人公達

 S1【問答】続き
・キャラAの不憫な状態を紹介。(裕福だが孤独)
何か抱えていそうなこいとも紹介

50%
 S1【準備】
・学校で物憂げに外を眺めているキャラA。組織の一人を発見し、目で追う
・主人公は技術を磨く練習をしている(釘打ち)
そこにキャラAがきてアイテムを返す。(ハンカチ)。素直に慣れず、再び喧嘩を売るようなことを残して去っていく

〇捨てカット?
・主人公が母に組織での日常が楽しい事を話す
・幼馴染、主人公が気になっている

●冒険に誘う
・仲間の一人が物憂げなキャラAを発見し、組織へ連れてくる

60%

●ピンチポイント1
 S1【門番】
・キャラAは組織とは真逆のものを作ったと自慢(次作のスマホ)
先輩と口論になってしまい、先輩は地雷を踏んでしまう(ここへ来るな!)。
キャラAは飛び出していき、主人公が追う。少したって帰ってくるが、主人公だけ戻ってくる。先輩も言いすぎたからと、次来たら謝ることを仄めかす。

70%

〇ピントポイントのリアクション
・しかし来なくなってしまう。仲間の一人が寂しかったのでは、とキャラAの心情を察し、主人公の提案で組織から接触することに。
C:組織(部室)まで拉致する

●ミッドポイント
 S1【プロットポイント1】
・主人公が教えてあげようとするが、キャラAの方が達者
実はキャラAはこの組織の活動が好きだった。孤独で素直になれなかっただけ。先輩が謝る形で組織へ誘う

90%

・キャラAは組織へ入ることに
C:本当はすぐ隣の幼馴染の学校に入る予定だったが、間違えて主人公の学校へ入ってしまった。

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