【映画レビュー】「シックス・センス」(1999年 アメリカ) 〜この映画のオチをバラすようなヤツはタンスの角に小指をぶつけなさい〜
【はじめに】
この映画「シックス・センス」は、ネタバレ厳禁の映画です。
1999年に公開された映画ですが、衝撃のラストが待ち構えていますので、事前情報なしにご覧になった方が良いかと。
今回のレビューは極力ネタバレ要素を削っていますが、それでもネタバレになってしまう可能性があるかもしれませんので、ご注意を。
余談ですが、私の中学時代。
化学の教師が授業中にこの映画のオチをバラしたため、観る前からオチを知ってしまいました……。
頼んでもいないのに映画のオチを話す人って、法律とかで取り締まってくれないかな……。
※更に言うと、漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第六部 ストーンオーシャン」で徐倫がこの映画のオチをバラしています。
【タイトル】
「シックス・センス」(1999年 アメリカ 107分)
監督、脚本 M・ナイト・シャマラン
出演 ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
【あらすじ】
小児精神科医のマルコムはある日、コールという少年に出会う。
コールという少年は、死者が見えるという能力を持っていた。
【感想】
短いですが、以上が映画のあらすじです。
この映画は見事なまでに、ラストまでの伏線が高度に張られており、巧みに視聴者を騙し続けます。それと微かに違和感を感じるようにも。
この数々の伏線と違和感はラストへと繋がり、視聴者はこの映画のラストに衝撃を受けます。
しかも、矛盾点がないのが見事。
視聴者は驚きつつも「そういうことだったのか……」と納得できる構成になっているのです。
私の場合、オチを知った上での視聴になってしまいましたがオチがわかっていても、ラストで衝撃を受けました。
それほどまでに、脚本と演出が巧み。
本当に見事な映画です。
オチがわかっていても十分、楽しめる映画ですが、どうせなら予備知識なしに観てもらいたい。
とりあえず、映画のオチをバラすのは法律で罰した方が良い!!