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おすすめしたいタイ土産

 タイから日本への土産ものは頭を悩ませる。いろいろ定番はあるが、リピーターになればなるほどネタがなるなるからだ。そこでボクがおすすめしたい、というか、ここ数年、ずっと選び続けているタイ土産をここで紹介したい。今回は食べもの系の土産に絞った。

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 まず最初に勧めたいのがこのROZAのレトルトパックだ。グリーンカレーやバジル炒めとかいろいろある。値段も30バーツ前後なので、日本円で105円程度だ。配るにはちょうどいいサイズでお得である。

 ただ難点は、大量に買うとやや重い。一応1個あたりの量は機内に持ち込めるサイズではあるものの、かさばるという問題がある。また、グリーンカレーなどは鶏肉が定番なのにツナとか、ちょっと主食材のチョイスがちょっと・・・・・・というタイプもある。

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 とはいえ、量が少ないので、お試しにちょうどいい。タイ料理好きにはもちろん、食べたことがない人でも、抵抗なく食べられる。ボクが渡してきた人たちにこれまで、このお土産が不評だったことはない。そりゃあ「これ、嫌だ」なんて面と向かって言う人なんてそういないが。

 少なくとも、よくあるタイのインスタント麺なんかよりずっと喜ばれる。インスタント麺は軽いのでいいが、味が微妙だし、安っぽさがある。実際安いし。それに、持ち運びの際に割れてしまうので、粉々になったインスタント麺なんて土産としてもよくない。

 だから、このレトルトがいい。ROZA以外にもあるのだが、一番いいのがこのROZAだ。ビッグCなら必ずあるので、入手性も高い。

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 入手性はかなり低いが、塩もおすすめだ。バンコクから西の方向へラマ2世通りをおよそ1時間ほど進んでいくと、左右に塩田が広がっている。そこで作られる天然の塩だ。

 ビッグCなどでもたまに売っている。しかし、ボク自身20年近く住んでいて2回くらいしか売っているのを見たことがないので、現地に行くしかない。

 といっても、観光客にはちょうどいい場所にある。水上市場で有名なダムヌンサドゥアク水上市場や、列車が市場のすれすれを走るメークロン市場に近いので、その途中で寄るといい。

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 塩田の横に直売所があるので、そこで買うことができる。大きな袋や巨大な決勝も手に入るが、おすすめは10グラムずつくらいに分けてあるものだ。これが1キロか2キロくらいにまとめられて売っている。

 値段もキロあたり100バーツとかそんなもんだったはず。うろ覚えだが、とにかく安いことは間違いない。

 問題はどれだけ清潔かどうか。国道の横で作っているので、排気ガスとか心配は多い。

 とはいえ、日本の塩農家の職人がこの塩は「安全性はともかく、味はかなりいい」と言っていた。極端に言えば、この塩で酒が飲めるくらい。

 日本人に合うかどうかはわからないが、タイの衛生観念に染まっているボクからしたら、ノープロブレムだ。

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