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2月6日トークイベントに参加

 室橋裕和氏の著書「バンコクドリーム「Gダイアリー」編集部青春期」(イーストプレス)の出版記念トークイベントが、バンコクのスクムビット通りソイ39にある「マイポーチ」にて、先日2月6日に開催された。ボクはトークゲストとして参加させてもらった。

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 室橋さんを中心に、Gダイアリー最後の編集長西尾康晴氏とボクでGダイの思い出などを話した。西尾さんは今やタイ屋台の情報をネットで公開している人としては最も有名な人だ。元々は紙媒体の業界にいた方で、そもそもタイにはGダイ編集部に就職するために来た。

 以下が西尾さんが運営するサイトと動画チャンネルだ。

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 観客もGダイの関係者や出版関係者も一部いたが、大半は観光客や在住者で、元読者の人、Gダイに興味がある人などが来てくださり、最大定員に迫る47人が参加するイベントとなった。「マイポーチ」なので、食事もおいしいし(ボクは食べてない・・・・・・)、書籍込みで1500バーツの参加費は決して高くない設定だったと思う。

 ボクは室橋さんとは一緒に仕事をしたことがない。というのは、ボクがライターデビューしたのとほぼ同時にGダイ編集部でゴタゴタがあり、当時の編集長を先頭に室橋さんらが離脱して「アジアの雑誌」という、打倒Gダイを打ち出した雑誌を立ち上げている。

 このときに元Gダイ編集部はそれまでのライターなどをすべてアジアの雑誌側に持って行ってしまった。ボクにとってはある意味ラッキーで、どちらにも属していなかったことから両方から記事執筆のチャンスを獲得し、アジアの雑誌創刊当初は唯一、両方の雑誌で執筆するライターになった。

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 西尾さんも結局分裂後にGダイ編集部に来ているので、室橋さんと働いた経緯はない。ただ、西尾さんは少なくとも内部にいたので話せることってあったかと思う。ボクは外部だし、一緒に働いていないしで、なにを話そうかなと。書籍の中で出てくる関係者も観客席にいるので、ボクがなぜでることになったのか、と。

 まあ、簡単に言えば、この書籍とボクが以前書いた「バンコクアソビ」の出版社と担当編集者が同じ人物だから、である。

 だから、便乗して会場でバンコクアソビを販売させてもらった。たぶん、売れてないのだけれども・・・・・・。

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 とりあえず、室橋さんとは以前から仲よくさせてもらっているし、昔のGダイも好きだったので、一読者として質問できればいいかなと。

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 幸い、観客もみなさん優しく、また室橋さんの進行も上手だったので、かなりリラックスしたトークショーになったと思う。かつてのGダイ関係者にも嫌がられつつもマイクを向け、また「アジアンキング」のブルーレット奥岳氏もたまたまツアーでバンコクにいたので参加し、いろいろと話ができたのでよかった。

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 最後に記念撮影を。トークイベントのときは飲まずにっていうのがこれまでのやり方だったけれど、勢いで飲んでしまい、イベント中も結構飲んでた。そのため、最後の記念撮影も室橋さんのイベントなのに、自分の書籍持って写っている。

 このあと、近隣の居酒屋に行き、室橋さんと編集者さんは酒を飲まないので帰り、西尾さんと一緒にイベントに参加していた人たちが流れている、ウッドボール・プロンポンに。

 そのあと、イベントにも来てくださった「なぎ虎」の社長に誘っていただき、ウッドボールで飲んでた大勢でそこに押しかけ。ただ、その時点で午前3時半だったので、2杯だけハイボールを飲んで退散した。

 楽しい1日だった。

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