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YouTubeチャンネル「MamaTHAI-PapaJAPAN」

 2019年12月にYouTubeにチャンネルを開設した。「MamaTHAI-PapaJAPAN」というアカウント名でいくつか動画をあげているので、ここで簡単に紹介したい。

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「ベトナムのススメ」のシリーズはちょっといったんおいておき。個人ブログでもこのチャンネルについてあげるので、同じ日にアップしておこうかなと。

 かねてから考えていたのは、自分で稼ぎ出す手段が必要である、ということだった。ボクはタイに住んで20年近くになるので、日本のことに疎い。そのため、日本の出版業界や、日本そのもののトレンドなどがよくわからないので、出版社や編集者に営業に行ってもなかなか仕事を取ることができない。

 そうなると、自分で発信していける場を作ることが手っ取り早いのではないかと考えた。幸い、現代はネットがあり、プラットフォームは無数にある。このnoteもそうだし、長く続けているはてなブログもそのひとつだ。

 あとはワードプレスを使って自分でサイトを運営する。実はすでにサイトはあるのだが、時間がなくて管理を怠っていたら、パスワードそのものを忘れてしまい、かつデータ自体がどこにいったのかわからなくなってログインできなくなってしまった。

 いずれにしても、近日ホームページは再開するし、ほかにも書くだけでない「なにか」をやるべきだと考えた結果、動画を配信することにした。要するに、IT関係に疎いので「なにか」といっても既存のプラットフォームからしか選択するしかなく、それでYouTubeにしたというわけだ。

 ただ、基本的にはタイ人向けにしようかと思っている。というのは、「書く」ことによる発信は日本語だからだ。

 よほどのセンスがない限り、母国語以外で書くことは難しい。タイ語を日本語にすることは困難ではないが、日本語をタイ語にすると、やはりネイティブの文章にならない。日本に留学して10年以上暮らしていたというタイ人でも、日本語を書かせるとやっぱり変な文章になる。ボクなんかも結局そうなってしまう。

 同時に、こういった時世である。戦争になるかもしれないし、タイか日本の経済が破綻する可能性もある。外国にいるメリットはどちらに問題があってもどうにかなるチャンネルを自分で用意することができるということだ。

 現になかなか書く仕事を取ることができないのだから、もっとタイに食い込んでいた方がいいのではないか。そもそもタイに移住したときは日本を捨てる覚悟で来たのだ。それならば、日本とは関係ないフィールドでなにかしておいた方がいい。

 そう考えて、書くことはできなくても話すことはできるので、タイ語で動画を作るといいのではないかと考えたのだ。

 市場としては人口の多い日本の方がいいのかもしれない。しかし、すべての人がチャンネル登録をするわけではないのだから、タイだって十分な人数がいる。それに、日本人はこういったクリエイティブに長けているし、すでにバンコクにユーチューバーはたくさんいるので、そこに入る必要はない。だからなおさら、ここはタイ語なのではないか、と思う。

 というわけで、今はまだ試行錯誤の状態であるが、動画チャンネルを始めている。現状15本くらいしかアップしていないが。資金もないので、持っているもので始めているのでクオリティーも高くない。

 また、編集は楽しいのだが、字幕をつけるのは結構大変で時間がかかる。それからすっかり忘れていたが、動画はアップロードに時間がかかる。ボクのネット環境が単によくないというのもあるが、数分の動画でも数時間かかるので、ブログのようにさっとアップできない。そのため、毎日更新とはいかない。自分の想像では毎日アップできると思ってたのだけれども。

 さて、そんな動画をざっと羅列しておく。

 日本の蒸気機関車が毎年バンコク駅から出発する。息子が大好きで観に行き、そのときに動画撮影と編集の練習をしてみた。サムネイル画像の貼り方すらわからない状態で、タイトルにテストアップと入れておいてよかったと今思う。

 単行本や連載では導入部分を入れるので、その癖で導入動画を作成した。

 子どもたちに作る簡単飯を動画に。サムネイルのサイズが合っていなくて、画面からタイ文字がはみ出ている。

 マンガで読んだものを自分流にアレンジしたものだ。やっぱりサムネイルがはみ出ている。

 日本で買ったチーズフォンデュを作ってみた。土鍋はダイソーで買ったが、撮影終了直後に割れてしまった。熱に弱かったのか?

 このあたりからやっとサムネイルが改善された。妻が帰省のため、この動画くらいからスマートフォンで撮るようになった。それまでは一眼レフで撮っていた。

 妻が考えた、日本風の焼肉のタレだ。

 ひらがなを入れているのは、日本人の動画であることがわかるかなということと、カタカナとか漢字より「かわいい」で観に来てくれる人がいないかなという下心だ。

 字幕には英語も使っている。ボクの英語なんて中学生レベルだが、タイ人とそのほかの外国人に引っかかってこないかなと思い、入れている。

 ここはちょっとジャンルを変えて、飲食店に行った内容にした。元々チャンネルとしてはなにをするか、特定のジャンルに絞り込んでいないので、なんでもありと考えている。最終目標は「釣りチャンネル」だ。釣りなんかあまりしたことがないけれども、ボクが好む動画は釣りと魚料理のチャンネルばかりなので。

 このふたつの動画は、簡単にできるものということで、本当に簡単なものを作った。フレンチトーストに至っては妻は皿に盛らず、まな板から直接食べるという暴挙に出ている。

 これはときどき子どもたちに作っている、簡単なカルボナーラだ。

 あまりにも簡単すぎたので時間がもたず、カンボジアで飲んだ梅のコーラを作った。

 よく行くクイッティアオ(米粉麺)の店に。

 厄払いがタイにはないようだ。一応厄年はあるのだけれども。そんな厄払いに行ったときの様子を動画にした。

 ボクのタイ語は間違いや発音が変だったり、文法がめちゃくちゃだったりとするので、ボクの発言部分だけタイ語も併記していたが、いったんここでやめてみることにした。結構大変だから、作業の効率化と、ボク自身が撮影時にもっと緊張できるかなと思って。どうせ字幕入れるし、と適当に喋っていた節があるもので。

 現状(この記事の執筆時)の最後のアップがこれになっている。短い動画の積み重ねならよさそうだけど、それだと見応えもないし。難しいところだ。

 とりあえずは発信する場所を確保しておくことが第一目標だ。これで収益が上がればなおいいのだが。とにかく、今はまだ撮り方とか、そういったことを勉強している最中だ。

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