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バンコクに来たらパワースポットで癒やされよう【サティアン・タムマサターン】

 ある日本人霊能者からバンコクのパワースポットのひとつとして教えていただいたのが、この「サティアン・タムマサターン」だった。タイの尼僧が管理する瞑想センターで、ここの「砂の洞窟」を裸足で歩くと「邪気が祓われていく」というスポットだそう。実際に足を運んでみると、瞑想をするしないにかかわらず、非常に落ち着ける庭園で、何時間でも静かに座っていたい場所だった。騒々しいバンコクにおいては特別な場所に感じられた。

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 入場料などは不要だった(取材時)。受付で帳簿に名前などを書き、靴を脱いで園内を歩く。タイ語ができるのであれば有名な尼僧に話を伺ったり相談事ができる。そのため、タイ人もたくさん訪れている。

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 こことの出会いは先の日本人霊能者に教えてもらったことがきっかけだが、その霊能者はバンコクの地理に疎く、ここの場所を説明できなかった。しかし、いろいろあって導かれるようにここに辿り着くことができた。

 この話に関してはボクの著書「亜細亜熱帯怪談」でも書いたので、それを読んでいただけると幸いだ。

 都心からはやや行きにくいかもしれないが、穏やかにいられる場所なので、ボクは取材後も何度か足を運んでいる。

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 サティアン・タムマサターン内はこのような庭園になっている。盆栽を巨大化したような庭で、ミストがときどき噴出され、常夏のタイ、そして昼間であってもわりと涼しい。

 悪く言えば、これは人口的な庭園である。それでも実際的に緑が多く、人もあまりいない静かな庭園なので、有名で人気がある寺院よりも落ち着いて過ごせる。

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 サティアン・タムマサターンの門を入ると左側に受付がある。その受付を正面に見て右側に進んでいくとこういった感じになっていて、そこから砂の洞窟に入ることができる。あるいは、左側に尼僧がいる施設があり、そちらの庭園側からも行くことができる。

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 砂の洞窟もまた人口的なものではあるが、このような場所で、本物の洞窟のように中はひんやりと涼しく、静かに座って長く過ごしたい場所である。

 ところどころに開いた穴から木々が見え、風に揺らぐ葉の音が聞こえる。

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 受付右側から来ると、こちらから入ってくることができる。この入り口の横には本堂のようなものがあり、そこで蓮の花を借りて(買って)参拝もできる。

 ちなみに、その霊能者曰く、この洞窟のパワーは画像を通しても伝わるという。この画像に触ることでサティアン・タムマサターンの神秘の力に触れることができるかもしれない。

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 庭園に続く側には仏像が置かれていた。ここから中庭に出ることができる。緑のほか、芸術的なオブジェも多数庭園内に散りばめられている。

 整備の関係か、神秘のパワーを充填するためなのかわからないが、この砂の洞窟はたまに閉鎖されていることがあるので、事前に確認して行くといいかもしれない。

 週末などは施設内で瞑想の集会などもあるようだ。詳細は先のサティアン・タムマサターンの公式ページで確認してほしい。場所は下記である。

 タクシーだと都心から1時間かかるかかからないか。早朝がパワーに満ちているそうなので、その時間帯なら渋滞の心配はあまりない。BTSエカマイ駅からまっすぐ北上するか、BTSワット・プラシー・マハータート駅からならタクシー側も行きやすく、乗車拒否は少ないでしょう。一応バンコク都内なので、サティアン・タムマサターンの近辺にはタクシーが走っている。よって帰りの足は心配ない。観光客でも行きやすい。

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