![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156127536/rectangle_large_type_2_a828eecc4637630a03e7529b5e7eb8a8.png?width=1200)
o-i STUDIOオリジナルインクでペンを作りました
こんにちは、Takacoです。
私は文房具が人並み以上には好きです!
以前、ancoraにMy万年筆を作りに行ったことに引き続き、今回はオリジナルインクでペンを作りましたので、その体験を書いていきます。
My万年筆作成時の体験記
知ったきっかけ
文具のとびらでなおみさんが書かれた記事を読んで、「オリジナルインクであのEMOTTが作れるなんて!」と驚きました。
「これは作りたい!」と思い立ったのですが、このオリジナルEMOTTが作れるワークショップは大人気で、予約を取るのは一苦労でした。
o-i STUDIOとは?
このオリジナルEMOTTが作れるワークショップは、o-i STUDIOという場所で行われています。
では、o-i STUDIOとは何かと言うと、あの三菱鉛筆株式会社が運営している、三菱鉛筆製品を体験できるスペースです。ここでは筆記具が500種類以上置かれており、自由に試すことができます!(ただし、シャーペンの種類は少なめで、KURUTOGA DIVEはありませんでした。試してみたかったのに残念!)
場所は、三菱鉛筆本社の斜め前にあり、大井町駅から徒歩約3分とアクセスも抜群です。
![](https://assets.st-note.com/img/1725779472-eQ9a27pyfxcZiornjCUIRkOT.jpg?width=1200)
スタジオのデザインやロゴは、ユニ鉛筆のあの特徴的な色をモチーフにしており、入った瞬間にテンションが上がります。
スタジオ内の曲線は、紙をイメージしたデザインだそうで、洗練された空間が広がっています。特に、鉛筆で作られた展示台や本棚がとても魅力的でした。
事前準備
なんとか予約を取ることができました。
今回のワークショップで作れるオリジナルインクペンは3本、つまり3色のインクを作れるということです。
当日迷わないように、私は事前に配色カードを使って、どんな色にするかじっくり考えておきました。
ペンは手帳で使うことを前提に選び、文字が読みやすい濃い色をメインに決定。
他の2色は、そのメインカラーと対照的になるよう工夫しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725781880-9vPiFJGrYqo5ANd3XBWMtDz1.jpg?width=1200)
ワークショップ当日
心配性の私は、早めにo-i STUDIOに到着しました。
時間があったので、自由が丘のJiyugaoka Roasteryのコーヒー豆を買い、コーヒーを作って楽しみました。
作り方はスタッフの方が丁寧に教えてくれ、こだわりの器具も使わせてもらいました。(お湯の温度までこだわっていて、感動!)
スリーブにはo-i STUDIOオリジナルのスタンプを押せるので、かわいくデコレーションも楽しめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1725782433-9ruEvyBsLRDqgdltYJ61z7XG.jpg?width=1200)
o-i STUDIOオリジナルのスタンプ押してデコったスリーブ使ってます
Pen FAB. 〜世界にひとつだけのペンを作ろう〜
そしていよいよ、ワークショップが始まりました!
汚れないように白衣を貸していただき、準備万端です。
オリジナルインクは、「シアン」「グリーン」「ブラウン」「オレンジ」「レモン」「バーミリオン」「フューシャ」「バイオレット」「ブルーブラック」の10色と、色を薄める「クリア」で作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1725783586-3whdkV0TJEG7fl4vbNsOUQxZ.jpg?width=1200)
マイクロピペットを使い、ビーカーにインクを移し、混ぜる工程は専用の綿棒を使用。用
意されたカラーチャートを参考にしながら、「この色とこの色を混ぜるとどんな色になるか?」と考えながら調合していきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725783595-Ssp0VtukxeaPFbAHlRvQdW41.jpg?width=1200)
何度もインクを紙に書いて試し、私が準備したカラーチップと似ているかどうか確認しました。
なかなか難しい作業でしたが、納得したところでスタッフにインクを渡し、目の前でEMOTTの中綿にインクを注入してもらいました。
あっという間にオリジナルペンが完成です。
出来上がったペンは、まだカラーパーツが付いていません。
自分で近しい色のパーツを選んで取り付ける作業も楽しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1725784801-tviMAPZjUnBfyNr2ShEl6p0c.jpg?width=1200)
そして出来上がった私のオリジナルインクのペン。
可愛い、可愛い私のオリジナルペンです!
![](https://assets.st-note.com/img/1725784040-p40bFelBurNmZsntPS7W3YiJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153852120/picture_pc_d4ba10babcbda9a2beabff7b7d94a7a8.png?width=1200)
アンケートを答えると
スタジオを出ようとしたところ、スタッフの方にアンケート回答の協力をお願いされました。
答えると、なんとo-i STUDIOオリジナルのユニ鉛筆をいただきました。かわいい! 普段から鉛筆を使うので、嬉しいお土産です。
o-i STUDIOのスタッフの皆さん、今回は大変お世話になりました!
![](https://assets.st-note.com/img/1725784055-E34pjBgkHFrRT75vdnKZOWVC.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153852520/picture_pc_f5b93d2ceea4227376ab2431f452d32a.png?width=1200)
Pen FAB.の概要
2024年9月の段階では、o-i STUDIO の営業は金曜日と土曜日のみになってます。
ただ「変更するかもしれない」とスタッフの方が言っていたので、興味を持った人は事前に調べるのが良いと思います。
時間:10:30~12:00
参加費:3,300円
場所:東京都品川区東大井5丁目22−5 オブリ・ユニビル o-i STUDIO 1階
Pen FAB.については事前予約制です。
予約は毎月20日12:30頃にPeatixページで予約開始します。
おしらせがある時は、Instagramのアカウントでアナウンスされることがあったので、興味がある方はフォローするのがおすすめです。
おまけ
前から三菱鉛筆本社の近くに鉛筆モチーフのベンチがあると聞いていたので、スタッフの方に場所を教えてもらい、見に行ってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725784102-eYpwDoESbUG0MvzQVWmahfjg.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725784069-hOA8injlfZz3eG0HSXuLmk6W.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725784113-EIJZactsS01bnh6Wipq53QKY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725784128-2kGnErXHx8bUI1vcYyKWZRiq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725784136-YxNuRsDSLPO6BeV0gJd4Erph.jpg?width=1200)
想像以上のデザインで、鉛筆が徐々にできる過程を表現した5種類のベンチが並んでいました。
すごく面白い表現だと思いました!