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私が行ったミュージアム(2024年11月)
こんにちは、Takacoさんです!
私の趣味は美術館や博物館などの展示を見ることなので、行った展示について簡単な感想を書きます。
挂甲の武人 国宝指定50周年記念
特別展「はにわ」
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今年の東京の秋は、国立二箇所で埴輪の展示が開催されています。そのうちのひとつ、東京国立博物館で開催されている「掛甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」を鑑賞しました。
私は事前に、東京国立近代美術館で開催されている「ハニワと土偶の近代」展を鑑賞していたため、今回の特別展では、東京国立博物館が所蔵する埴輪作品については既に見慣れたものが多く、新鮮味に欠ける部分もありました。しかし、全国各地から集められた埴輪作品は、どれも興味深く、特に子馬型埴輪と鹿型埴輪の可愛らしさは印象的でした。
ようこそ魅惑の書籍用紙の世界
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紙、それも書籍用の紙をテーマにした展示は非常に珍しい!
特に、紙の縦目(T目)と横目(Y目)についての説明は、竹尾さんの解説しているここを読んでください。
仕事でよく使った紙、まったく見たことも聞いたこともない紙もあってたのしかったです。
テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
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今や定番となっているインテリアデザインやショップディスプレイが生まれる瞬間を感じられる展示で、とても興味深かったです。
特に都市開発に関する展示では、「見た目だけじゃなくて、その考え方も引き継いでほしい!」と思わずにはいられませんでした。
「いいデザインは、98パーセントの常識と2パーセントの美学から生まれる」
この言葉には深く感動し、思わずメモを取ってしまいました。
「岡本太郎に挑む 淺井裕介・福田美蘭」展
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福田美蘭さんの作品が好きなのですが、これまであまり多くの作品を見られていなかったので、今回はたくさん観られるかも! と期待しながら会場へ向かいました。
特に楽しみにしていたのは、美蘭さんの作品を中心に語るギャラリートークが行われる日だったので、それに合わせて訪れました。
学芸員さんの説明がとてもわかりやすく、作品の理解が深まり、より面白く感じられました。
ただ、美蘭さんの作品にはもともと解説文がついているので、それを読むだけでも作品の意図が伝わりやすいと感じました。
美蘭さんらしい独特な視点が生きた作品も多かったのですが、ご自身を振り返るような作品も展示されており、新鮮な印象を受けました。
岡本太郎さんと共通点が多いからでしょうか、今まで見ることのできなかった美蘭さんの作品を見れて嬉しかったです。
改めて、美蘭さんの視点の面白さに引き込まれた展覧会でした。
再開館記念「不在」
―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル
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左:コーデュー
三菱一号館美術館が帰ってきたので(設備メンテナンスのために長期休館してた)、早速行ってきました。
雰囲気が結構変わっててびっくりした。今までミュージアムショップだったスペースまで、展示室になってて驚いた。
ロートレックは何度も見てますが、見たことない面を見せてくれる展示でした。特に試し刷りや、色版への移行プロセスが見られる作品があったのは面白かったです。
平安文学、いとをかし
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久しぶりに「宗達の源氏物語関屋澪標図屏風が見たいなぁー」と思って行ってきました。
久しぶりに見ると、前見た時よりよく見えて、自分の見え方が変わったんだなぁーと実感。
特に作品の前で座り込んで見ると、見事な構図に気づけました。
曜変天目の周りも空いてたので、ガン見できてよかったです。
「明治生命館」一般公開
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前から気になってはいたんですが、今回偶然見学者入口を発見したので、行ってきました(無料です)。
明治生命館は重要文化財に指定されていて、外から見ただけですごい建築なんですが、今回見学して驚いたのは、当時の家具が綺麗に残ってたことです!
椅子などの布を使ったものなんて、綺麗に保存するの大変そうなのに、保存状態が良くって「明治生命、大切にしてるんだろうなぁー」と思ったよ。
11月はあまりいけなかったな。12月は忙しいので、あまり行けないきがする。年末、美術館とか博物館お休みになっちゃうし。