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Star

つい先日、とても綺麗に星が見えるとある島に行ってきました。
トップの画像はそれをiPhoneで必死に撮影した写真です。
僕は結構夜空や夜明けから歌詞のひらめきを得ることが多いんだけど、その中でも、Star、"星"!!!!というタイトルをつけた曲について今回は少しだけ語ろうかと思います。

収録音源は、DEXTER 1st Mini Album "Shaft of light"。
このミニアルバムの1曲目を任せたのがこの曲でした。
制作時期はおそらく2016年の暮れ頃。
当時、ポップパンクサウンドをベースに自分たちなりの多様性をとにかく貪欲に取り込んでは自分たちのものにするという作業をひたすらに繰り返していた頃。
この曲の原案が生まれたのもそんな頃でした。
割とこのアルバムの中ではサウンドはストレートなポップパンクベースのサウンドの1曲。
とにかく空間の広がりが、どでかいスケール感を持った曲に仕上げようといった話をしていたのを覚えています。 
(サウンドの空間の広さは今も大事にしてる要因の1つ。)
重ねるギターの1本1本を侑樹と確認しながら重なっていったようなことも覚えてるような気がします。
サビの侑樹のパートの、どことなく切なさを持ったギターフレーズは、初めてスタジオで弾いてきた時、めっちゃいいね!って言ったのも覚えてます。

そんな曲があがってきた中、重ねる歌詞は、
ちょっと離れたところにいる2人の距離を描いた曲にしました。
Bメロの、
I wish could fly , I wish could fly over to you tonight .
は、そのままの意味の通り、あなたの元へ飛んでいけたら、と願う1人の想いを乗せて書いてみました。
僕もそんな経験があります。
みんなもあるかな?

なんだかんだ僕もよく聴く自分の作品です。
みんなも改めて聴いてみてね。
CDを持ってる方以外は和訳を持っていないと思いますが、今回はここに載せてみようかな。

というわけで、DEXTERでStar、張り切ってどうぞ。

"Star (和訳)"

太陽が沈んでいく
僕の肌が君の感触を覚えているんだ
いまさっきまでここにいたのに
もうすでに君に会いたいんだよ

歩道の上
月を横目に見ながら
星たちに番号を振って君への目印にするんだ

飛んでいけたら
今夜君の元まで飛んでいけたら

数えきれない星たちが空に輝いている
君の笑顔を夢見ながら、夜空を2人でさまようんだ
(流れ星のように)
どんな距離も2人を遠ざけることはできない
君は僕の心に常にいる
君のことを想っているよ
こんな星の夜に

”1番星みつけたよ”
君の言葉を思い出しながら
今夜はそれを1人で見上げているんだ

君を失った部屋のドアは重いんだ
君のことを考えないようにするたびに君に会いたくなる

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