ツムラの社長の「漢方薬にたいする」思い
皆様も入浴剤等で一度は耳にした事のある会社の名前【ツムラ】
そうです!あの漢方薬の有名会社です!この会社は、市販はもちろん医療用の漢方薬も販売しています。
私も風邪薬等を購入しているのでとても親しみの有る会社です。 今回は、そんなツムラの社長でいらっしゃる芳井氏が、漢方薬保険適用外を当時どの様に思っていたのか?渦中の当事者の御意見を以下に転載いたします。
薬事日報様より引用→こちら
【ツムラ・芳井社長】2009年11月12日
漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴
ツムラの芳井順一社長は12日、都内で開いた中間決算説明会で、内閣府の行政刷新会議が実施した「事業仕分け」を受け、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論が下されたことに関し
「漢方医学の現状を知らない人たちの議論。何故こういう事になるのか分からない」
と強く反発。
民主党のマニフェストで、漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し
「明らかにマニフェストと違う方針であり、漢方医学を知らない人だけの議論で、保険適用外の話が進められるはずがない」
と一蹴した。
ツムラは、医療用漢方製剤に特化した事業展開を進めているが、11日の事業仕分けでは、漢方薬等の「保険外し」が俎上に上がった。
芳井氏は「保険削除されたらツムラは間違いなく倒産する」と危機感を露わにし「漢方薬と日本の伝統医学が消えてなくなる事にもなる」
と強調。主力の大建中湯が全国80大学で採用されている現状を挙げ
「患者さんの治療に大きな支障が出る」と訴えた。
さらに、民主党のマニフェストで漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「(民主党には)漢方医療小委員会が設置されているにも関わらず、なぜ保険適用外の話になるのか分からない」と、苛立ちを見せた。
その上で、事業仕分けの結果、市販品類似薬を保険適用外とする方向性を打ち出した結論に対し
「漢方医学を知らない人たちだけで議論して、進むはずがない」と反発。
「マニフェストの方針とは違うので、保険適用外の話はなくなると楽観視している」
と述べる一方
「もしそうならなかった場合には、民主党、行政刷新会議メンバー、厚生労働省にアプローチをかけ、なぜ漢方薬が保険適用になっているのか、しっかり説明したい」
との考えを表明した。
~以上~
どうでしょうか?漢方薬の作り手の思い・・・・・
そして、医療の現場に直接いらっしゃるお医者様でさえ、多くの割合で反対する、言ってみれば
『漢方薬外し』
現実的な、判断とも言い難くも思えるのですが、皆様の目にはどの様に写ったでしょうか?しかし、物事は一方向だけを見ても不公平になりますよね?
そこで、どうして、比較をすると西洋医学の薬より、漢方薬を使用する事が不利になってしまうか?
その言い分も拾わないと、不公平になるので、日本の保険適用の条件をご紹介したいと思います。以下が前回までにご紹介しました。漢方薬に対する保険適用の条件です。
この文章を読んで頂ければ、結局東洋医学は弾圧気味だと残念ながら言わざるを得ないです。そこは製薬会社の都合も有るのかなと言う感じがします。外国製の物の方が主になるという事はそういう事ですよね。日本は弱小国家なので自己主張するのも難しい部分が有るのでしょう。
しかし、そういう事を取り決めている人達が実際に重病になったらどういう病院にかかっているか?どんな薬品や治療をするのか?を見ていくと以下の様な事実も有る様です。
つまり有体に言ってしまうと、残念ながら為政者は庶民の本当の意味での健康を考えていないんじゃないかな?と私には見えてしまう訳です。皆様はどう思われるでしょうか?
そこで私せっかくこの場で皆様と知り合いになれたのです。私が皆様に目指して欲しいのは
『医者が青ざめる程の健康体です』
私が、他のSNS等を通して常に主張してきた『予防医療』つまり病気にかかりにくい体を作る事が一番の自己防衛になるという事です。それには何をすればよいか?等を、これからも発信し続けていきたいと思います。
それでは今回のシリーズはこれにてお終いです。最後までお読みいただきまして誠に有難うございました。次回のシリーズも是非楽しみ待っていてくださいね。
とういう訳で