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人材育成・人材投資の取り組みをご紹介!

近年、企業のサステナビリティ(持続可能性)において、人的資本の重要性が高まっています。

当社でも人材育成・投資を重要な戦略と位置づけ、社員意識調査を実施し、社員がモチベーション高く気持ちよく働くことができるように取り組んでいますので、その取り組みの一部をご紹介いたします!


オンライン学習サービス「Schoo」を導入

リスキリングの一環として、2022年10月より全社員向けにオンライン学習サービス「Schoo」を導入し、半年間で9割の社員が自分の学びたい分野を選んで自己学習を実施しました。

特に人気だったのはネットワークエンジニア育成プログラムやビジネス英語の講義動画です。実施後のアンケートでは、社員から「コンテンツが豊富で楽しく学習できた」や「隙間時間で知識の習得ができた」といったコメントが寄せられ好評でしたので、今後も継続していきます!

週休3日・副業制度の試験導入

働き方改革を進めることで、社員のワークライフバランスの改善に努めてきましたが、加えて2022年度より週休3日・副業制度を試験導入し、これまでに5名の社員がこちらの制度を利用しました!

利用者からは「リフレッシュできるようになった」「家族と過ごす時間が増え、副業により知見が広がった」などの肯定的な意見があった一方で、仕事の配分などの検討が必要な事項も浮き彫りになり、より良い制度とするために、2023年度も試験導入を継続します!

特別支援金、「プライム市場上場維持基準」適合祝い金支給

原材料価格の高騰や円安により、社員の生活にも影響が出てきています。そこで、社員の経済的な負担を軽減し、働く環境における安心感とエンゲージメントの向上を図るため、2023年1月に特別支援金を支給しました。 

また当社は、予定よりも2年早く「プライム市場上場維持基準」を達成したことを記念し、2023年4月に祝い金を支給しました。これは社員の努力と成果を称えるものであり、当社は社員の活躍を支援し続け、共に成長していくことを心から願っています。

成果報酬と初任給アップ

当社の給与制度は、「Pay for Performance」と「Pay for Job」をコンセプトとしています。これにより、個人の貢献度や成果、そして役職や職務内容に基づいた給与・賞与体系にし、評価の公平性の確保、業績向上への意欲やエンゲージメントが向上することを期待しています!

この給与制度に加え、諸施策を導入することにより、4年前の当社の平均年収は570万円でしたが、昨年の2022年度は663万円となりました。

また、2023年度からは初任給及び若手社員の給与を引き上げ、大卒の総合職においては、約3%の給与アップを実施しました。これにより、優秀な人材の確保につながることも期待しています!

社員株主化への取り組み

2022年4月から、従業員持株会奨励金を10%から50%に増額しました!
また、「従業員持株会を活用した資産形成」というテーマで社内説明会を開催し、社員への加入を呼びかけました。その結果、2021年4月時点では53.9%だった加入率が、2023年3月には79.6%となりました。

社員が積極的に持株会に加入することで、経営参画意識の高まりが期待されます。同時に、将来の資産形成や経済的な安定に向けての福利厚生としても機能します。

当社は、社員の将来の資産形成を支援し、共に成長することを目指しています!

おわりに


今回ご紹介した社員に対する取り組みは、3年前に行った社員意識調査の結果を踏まえて実施したものです。今年行った同調査では、前回と比べて総合点が向上していたことから、取り組みの効果が表れていることが明らかになりました。

当社は今後も、社員一人一人の声や意見を重視し、成長をサポートすることで、持続可能な未来を築くための取り組みを継続していきます!

最後までご覧いただきありがとうございました。
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