Nike ($NKE)Q2算報告
2024/12/19に発表されましたNike (NYSE: NKE)の決算報告になります。
決算業績・財務発表プレスリリース
https://s1.q4cdn.com/806093406/files/doc_financials/2025/q2/Q2-25-Press-Release-FINAL.pdf
◆決算内容
EPS予想:$0.63に対し、結果$0.78でした OK
売上高予想:$12.11Bに対し、結果$12.40Bでした OK
(-8% Y/Y)
通年のガイダンスは記載されていません。
◆財務結果分析とハイライト
売上高
第2四半期の売上高は124億ドルで、前年同期比8%減(通貨中立ベースでは9%減)。
NIKE Directの売上高は50億ドルで、前年同期比13%減(通貨中立ベースでは14%減)。
卸売売上高は69億ドルで、前年同期比3%減(通貨中立ベースでは4%減)。
Converseブランドの売上高は4億2900万ドルで、前年同期比17%減(通貨中立ベースでは18%減)。
EPS(希薄化後)
希薄化後の1株当たり利益(EPS)は0.78ドルで、前年同期比24%減。
ガイダンス
今回のプレスリリースには具体的な来期または通年のガイダンスは記載されていません。
その他業績
粗利益率は43.6%で、前年同期比1.0ポイント減。これは、割引の増加やチャネルミックスの変化によるもの。
販売および一般管理費は40億ドルで、前年同期比3%減。
純利益は12億ドルで、前年同期比26%減。
セグメント別売上
北米:51.8億ドル(前年同期比8%減)
EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)33.0億ドル(前年同期比7%減)
中国:17.1億ドル(前年同期比8%減)
アジア太平洋・ラテンアメリカ:17.4億ドル(前年同期比3%減)
要因分析
未達要因
デジタル売上の21%減や、全地域における売上の減少が影響。
割引の増加やチャネルミックスの変化により粗利益率が低下。
達成要因
コスト削減努力により、販売管理費が減少。
将来性や業界情報
CEOのコメントでは、スポーツを中心に据えた事業再構築を進める姿勢が強調され、長期的な株主価値向上を目指すと述べています。
配当金は23年連続で増配しており、株主還元策が継続。
競争が激しい市場環境下でブランド力の再構築が課題。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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