Carnival Corp. ($CCL)Q3決算報告
2024/09/30に発表されました、Carnival Corp. (NYSE: CCL)Q3
の決算報告になります。
カーニバル・コーポレーションは、クルーズ船の運航に従事している。 事業セグメントは以下の通り: 北米・豪州(NAA)クルーズ事業、欧州・アジア(EA)クルーズ事業、クルーズ・サポート事業、ツアー・その他事業。 北米・豪州(NAA)クルーズ事業には、カーニバル・クルーズ・ライン、ホーランド・アメリカ・ライン、プリンセス・クルーズ、シーボーンが含まれる。
プレスリリース
https://www.carnivalcorp.com/node/75676/pdf
◆決算内容
EPS予想:$1.16に対し、結果$1.27でした OK
売上高予想:$7.82Bに対し、結果$7.90Bでした OK
Q4ガイダンス
EPS予想;$0.07に対し、新ガイダンス$0.05提示 ミス
通年のガイダンス
EPS予想:$1.21に対し、新ガイダンス$1.33提示 OK
◆財務結果分析とハイライト
売上高、EPS、ガイダンス
売上高:79億ドル(前年同期比10億ドル増加、過去最高)。
EPS(1株当たりの利益):希薄化後EPSは1.26ドル(前年同期比662百万ドル増加)。
調整後EPS:1.27ドル、6月のガイダンスを170百万ドル上回る。
調整後EBITDA:28億ドル(前年同期比25%以上増加、6月のガイダンスを160百万ドル上回る)。
2024年度通年ガイダンス:調整後EBITDAは60億ドル(前年同期比40%以上の増加、6月ガイダンスを200百万ドル上回る)。
2024年第4四半期ガイダンス:調整後EBITDAは11.4億ドル(前年同期比20%増加)。
業績の達成・未達およびその要因
達成要因:強い需要とコスト削減の機会により、記録的な営業利益22億ドル(前年同期比554百万ドル増加)を達成。
コスト面:燃料を除く1ベッド日当たりの調整後クルーズコストは前年同期比で減少し、コスト削減やインフレ圧力の緩和によって6月のガイダンスを大幅に上回った。
乗船率:112%(前年同期の109%を上回る)。
今後の予約状況と見通し
2025年の予約状況:2025年の予約残高は、2024年の記録を上回り、価格も前年を超えている。2026年も記録的なスタートで、過去3ヶ月間で最大の予約ボリュームを達成。
2025年の価格動向:全ブランドで価格が前年を上回っており、需要創出の取り組みが成功。
業界における重要事項と会社が伝えたいポイント
顧客預金:第三四半期の顧客預金は68億ドルで、前年の記録を上回った。
コスト削減とインフレ圧力の緩和が業績に大きく寄与しており、収益性が向上。
新たな船舶導入:2029年、2031年、2033年にカーニバルクルーズライン向けに3隻の新船を発注、同社最大の船舶として運航予定。
クレジット格付けの改善:S&PおよびMoody’sによるクレジット格付けが向上し、今後数年間でレバレッジレベルをさらに低減する計画。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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