Intuit ($INTU)Q4決算報告
2024/08/22に発表されました、Intuit (NASDAQ: INTU)Q4の決算報告になります。
ビジネスおよび財務管理ソリューションの提供に従事している。 事業セグメントは以下の通り: 中小企業・自営業、コンシューマー、クレジット・カルマ、プロコネクト。 中小企業・自営業部門は、クイックブックスの財務・経営管理オンライン・サービスとデスクトップ・ソフトウェア、給与計算ソリューション、支払処理ソリューション、中小企業向け融資を提供している。
決算業績・財務発表プレスリリース
◆決算内容
EPS予想:$1.85に対し、結果$1.99でした OK
売上高予想:$3.09Bに対し、結果$3.18Bでした OK
(+17% Y/Y)
Q1ガイダンス
EPS予想:$2.79に対し、 新ガイダンス$2.33〜$2.38提示 ミス
売上高予想:$3.37Bに対し、新ガイダンス+5%〜+6%提示 ミス
FY25ガイダンス
EPS予想:$19.16に対し、新ガイダンス$19.16〜$19.36提示 OK
売上高予想:$18.16Bに対し、 新ガイダンス$18.16B〜$18.347B提示 OK
◆財務結果分析とハイライト
売上高、EPS、ガイダンス
2024年度通年売上高: 163億ドル(前年比13%増)
第4四半期売上高: 32億ドル(前年比17%増)
通年EPS:
GAAPベースで10.43ドル(前年比24%増)
Non-GAAPベースで16.94ドル(前年比18%増)
第4四半期EPS:
GAAPベースで-0.07ドル(前年同期は0.32ドル)
Non-GAAPベースで1.99ドル(前年比21%増)
2025年度ガイダンス:
売上高: 181.6億ドルから183.5億ドル(前年比12%から13%増)
GAAPベースEPS: 12.34ドルから12.54ドル(前年比18%から20%増)
Non-GAAPベースEPS: 19.16ドルから19.36ドル(前年比13%から14%増)
達成や未達の要因
消費者グループ売上の減少: 第4四半期の消費者グループ売上は1億1,300万ドル(前年比12%減)。これは、カリフォルニア州の税申告期限の延長に伴う前年同期との比較の影響。
Credit Karmaの成長: Credit Karmaの売上は第4四半期で14%増加し、4億8,500万ドルに達した。自動車保険、個人ローン、クレジットカード、Credit Karma Moneyの成長が寄与。
業界での重要なこと
AIを活用したプラットフォーム戦略: IntuitはAI主導の専門家プラットフォーム戦略を推進し、今後の持続的な成長を目指している。これは、消費者や中小企業が直面する主要な課題を解決するためのもの。
小規模ビジネスと自営業者向けのサービス強化: このグループの売上は通年で19%、オンラインエコシステムの売上は20%増加。QuickBooksやMailchimpのプラットフォームのグローバル展開に注力している。
その他の重要事項
組織再編に伴うコスト: 第4四半期に発表された組織再編に関連して、2億2,300万ドルのリストラ費用が計上され、GAAPベースの利益に影響。
資本配分: 2024年度には20億ドルの株式を買い戻し、さらに30億ドルの新たな買い戻し許可が取締役会から承認された。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
米国株決算を集約したマガジンを作成しました。
決算報告はすべてここに集約していきます。
よければフォローしてください。
投資家様のお役に立てれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?