テスラ、($TSLA)世界従業員の10%超を削減!EV需要減速と中国競争激化が背景か?
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
電気自動車(EV)大手テスラが、2024年4月15日、世界全体の従業員数の10%以上を削減する計画をこの度発表しました。
これは約1万4千人に相当する規模となります。
今回のリストラは、EV需要の減速と中国における競争激化を背景とした業績悪化が原因とされています。
少し解説いたします。
それではどうぞ!
テスラの業績悪化の背景
EV需要の減速: テスラの主要市場である米国では、EV需要の減速が懸念されています。2024年に入ってからのEV販売台数は前年同期比で減少しており、この傾向が続けば、テスラの業績に悪影響を与える可能性があります。
中国における競争激化: 中国は世界最大のEV市場であり、テスラにとって重要な市場です。しかし、中国国内のEVメーカーが台頭しており、テスラのシェアが縮小する傾向にあります。
テスラの今後の見通し
テスラは、今回の人員削減以外にも、コスト削減や生産性の向上のための様々な施策を講じていくと予想されます。今後、テスラの経営戦略がどのように変化していくのか注目されます。
今回のリストラが、EV業界全体にどのような影響を与えるのか
テスラのリストラは、EV業界全体に大きな影響を与える可能性があります。他のEVメーカーも追随してリストラを行う可能性もあり、EV業界全体の雇用環境が悪化する可能性があります。
しかし、テスラが高額なEVが売れなくなることは、想定内でないわけがないと思います。このような安価版も2025年ごろ出るかもしれません。
最後に:テスラ株価への影響
テスラの株価は、今回のリストラ発表を受けて下落しました。今後、テスラの業績がどのように推移していくのか、投資家からの注目が集まっています。個人的にはEV市場はまだこれからかなと思います。