MongoDB ($MDB)Q2決算報告
2024/08/29に発表されました、MongoDB (NASDAQ: MDB)Q2の決算報告になります。
MongoDBのオープンソースデータベースは、列と行に簡単に押し込めないデータをキャプチャし、オラクルのような従来のデータベースベンダーを混乱させる。
決算業績・財務発表プレスリリース
https://investors.mongodb.com/node/12531/pdf
◆決算内容
EPS予想:$0.48に対し、 結果$0.70でした OK
売上高予想:$464.22Mに対し、 結果$478.1Mでした OK
(+13% Y/Y)
Q3ガイダンス
EPS予想$0.61に対し、新ガイダンス$0.65〜$0.68提示 OK
売上高予想:$478.48Mに対し、新ガイダンス$493M〜$497M提示 OK
FY25ガイダンス
EPS予想:$2.27に対し、新ガイダンス$2.33〜$2.47提示 OK
売上高予想:$1.90Bに対し、新ガイダンス$1.87B〜$1.95B提示 OK
◆財務結果分析とハイライト
売上高、EPS、ガイダンス
売上高: 前年同期比13%増の4億7,810万ドル
希薄化後EPS(GAAPベース): 1株あたり0.74ドルの損失(前年同期は0.53ドルの損失)
希薄化後EPS(Non-GAAPベース): 1株あたり0.70ドル(前年同期は0.93ドル)
Q3 2025のガイダンス
売上高: 4億9,300万~4億9,700万ドル
Non-GAAPベースの営業利益: 5,700万~6,000万ドル
Non-GAAPベースの希薄化後EPS: 0.65~0.68ドル
通期2025のガイダンス:
売上高: 19億2,000万~19億3,000万ドル
Non-GAAPベースの営業利益: 1億8,700万~1億9,500万ドル
Non-GAAPベースの希薄化後EPS: 2.33~2.47ドル
第2四半期の業績
売上高の内訳:
サブスクリプション収益: 4億6,380万ドル(前年同期比13%増)
サービス収益: 1,430万ドル(前年同期比1%減)
利益率:
GAAPベースの粗利益率: 73%(前年同期は75%)
Non-GAAPベースの粗利益率: 75%(前年同期は78%)
GAAPベースの営業損失: 7,140万ドル(前年同期は4,900万ドルの損失)
Non-GAAPベースの営業利益: 5,250万ドル(前年同期は7,910万ドル)
純損失: 5,450万ドル、前年同期の3,760万ドルの損失から拡大
キャッシュフロー: フリーキャッシュフローはマイナス400万ドル(前年同期はマイナス2,730万ドル)
業績の要因と背景
Atlasの好調: MongoDB Atlasの売上は前年同期比27%増加し、全体の売上の71%を占めた。新規ワークロードの獲得とAtlasの消費動向が予想を上回った。
コスト管理: 非GAAPベースでは営業利益を確保したものの、GAAPベースでは依然として営業損失を計上。主な要因は株式報酬費用やその他のコスト。
顧客基盤の拡大: 顧客数は5万700社を超え、依然として強力な成長を示している。
業界の重要事項
AI関連の強化: MongoDB AI Applications Program(MAAP)の一般提供を開始。主要なテクノロジーパートナーと協力し、AI技術スタックやプロフェッショナルサービスを提供することで、顧客がAIアプリケーションを迅速に構築・展開できるよう支援している。
グローバル展開の拡大: MongoDBは主要なクラウドプロバイダーとの連携を強化しており、特にAWS、Google Cloud、Microsoft Azureとの協力が進んでいる。
今後の見通し
持続的な成長機会: ソフトウェア市場でのシェア拡大に強い意欲を持ち、特にAI技術を活用した新しいアプリケーション開発での成長が期待されている。しかし、競争激化やコスト増加などが引き続きリスクとして存在している。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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