Bristol Myers Squibb ($BMY)Q2決算報告
2024/07/26に発表されました、Bristol Myers Squibb (NYSE: BMY)Q2の決算報告になります。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は医薬品の発見、開発、ライセンス供与、製造、販売を行い、特に心臓血管治療で成功を収めている。
決算業績・財務発表プレスリリース
◆決算内容
EPS予想:$1.63に対し、結果$2.07でした OK
売上高予想:$11.52Bに対し、 結果$12.2Bでした OK (+8.9% Y/Y)
FY24ガイダンス
EPS予想:$0.51に対し、新ガイダンス$0.60〜$0.90提示 OK
売上高予想:$46.02Bに対し、新ガイダンス1桁台前半の中頃との事
◆財務結果分析とハイライト
売上高、EPS、ガイダンス
売上高: $12.2 billion (前年同期比 +9%、為替調整後 +11%)
成長ポートフォリオの売上高: $5.6 billion (前年同期比 +18%、為替調整後 +21%)
GAAP EPS: $0.83 (前年同期比 -16%)
Non-GAAP EPS: $2.07 (前年同期比 +18%)
2024年Non-GAAPガイダンスを引き上げ
主要ポイント
米国Breyanziの承認取得: 濾胞性リンパ腫およびマントル細胞リンパ腫に対する治療薬として承認
規制当局審査中: 米国およびEUでの皮下注射用ニボルマブ
詳細
売上構成:
米国売上高: $8.8 billion (前年同期比 +13%)
国際売上高: $3.4 billion (前年同期比 -1%、為替の影響を受けた7%減)
利益率:
GAAPベースの粗利益率: 74.4%から73.2%へ減少 (一時的な製品権利の減損費用が原因)
Non-GAAPベースの粗利益率: 75.0%から75.6%へ増加 (製品構成による)
費用:
営業費用 (GAAPおよびNon-GAAP): $1.9 billion (前年同期比横ばい)
研究開発費用 (GAAP): $2.9 billion (前年同期比 +28%、alnuctamabの開発中止によるIPRD減損費用)
研究開発費用 (Non-GAAP): $2.3 billion (前年同期比横ばい)
税金:
GAAPベースの所得税利益: $398 million (税前利益: $1.3 billion)
Non-GAAPベースの実効税率: 16.9%から14.1%へ減少 (所得税引当金の解放による)
製品別売上:
Opdivo: $2.387 billion (前年同期比 +11%)
Eliquis: $3.416 billion (前年同期比 +7%)
Reblozyl: $425 million (前年同期比 +82%)
製品・パイプラインのアップデート
第3相試験: cendakimabの有効性と安全性を評価する試験で主要な目標を達成
規制当局の承認: Breyanziが濾胞性リンパ腫およびマントル細胞リンパ腫に対する治療薬として米国FDAの承認を取得
環境・社会・ガバナンス(ESG)
Dow Jones Sustainability Index North America: 2023年に選定
ASPIRE戦略: 低中所得国の患者が救命医療にアクセスできるようにする10年計画を発表
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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