Citigroup (NYSE: C)Q3決算報告
2024/10/15に発表されましたCitigroup (NYSE: C)の決算報告です。
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決算業績・財務発表プレスリリース
https://www.citigroup.com/rcs/citigpa/storage/public/Earnings/Q32024/2024pr-qtr3rslt.pdf
◆決算内容
EPS予想:$1.32に対し、結果$1.51でした OK
売上高予想:$19.82Bに対し、 結果$20.3Bでした OK
(+1%Y/Y)
ガイダンスは無し
◆財務結果分析とハイライト
売上高:203億ドル(前年同期比1%増加)。売上高は事業全体での成長が要因。ただし、台湾消費者銀行の売却に関連する400百万ドルの影響を除くと、売上高は3%増加。
純利益:32億ドル(前年同期は35億ドル、減少)。純利益の減少は、主にクレジットコストの増加が原因。
EPS(希薄化後1株当たり利益):1.51ドル(前年同期は1.63ドル、減少)。
クレジットコスト:26.75億ドル(前年同期比45%増加)。カードのネットクレジット損失の増加と、ポートフォリオの成長による貸倒引当金の積み増しが原因。
経費:133.3億ドル(前年同期比2%減少)。組織の簡素化とコスト削減により、経費が削減された。
株主還元:株式配当および自社株買いで約21億ドルを還元。
CET1資本比率:13.7%(前年同期は13.6%)。
サービス部門:サービス部門の売上高は8%増加し、50.3億ドル。預金と貸出の増加が要因。
市場部門:市場部門の売上高は1%増加し、48.17億ドル。株式市場の売上が32%増加。
投資銀行業務:売上高は31%増加し、主に投資適格債の発行が増加したことによる。
米国個人銀行業務(USPB):売上高は3%増加し、50.5億ドル。主にカードの貸出残高の増加による。
資産運用(Wealth)部門:売上高は9%増加し、20億ドル。特に顧客投資資産と投資手数料収入の増加が顕著。
レガシーフランチャイズ:売上高は18%減少し、18.25億ドル
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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