Expedia Group: エクスペディアグループ ($EXPE)Q1決算報告と カンファレンスコールの要約
2024/05/02に発表されました、Expedia Group ($EXPE)Q1の決算報告です。
基本的に経営陣の発言のポイントだけに絞り込んであります。
決算元はプレスリリース
https://s202.q4cdn.com/757635260/files/doc_financials/2024/q1/Earnings-Release-Q1-2024-vF.pdf
カンファレンスコールはモトリー・フールからです
それではどうぞ!
◆決算内容
ガイダンスが弱かったですのでミスです。
EPS予想:-$0.16に対し、 結果$0.26 OK
売上高予想:$2.81Bに対し、結果$2.89Bでした OK
FY24のガイダンスは引下げました。
売上高予想:$13.60B提示 ミス
◆2024年第1四半期の財務結果のハイライト
総予約額: $43.5 billion(前年同期比10%増)
予約宿泊数: 前年同期比9%増
総収入: $4.4 billion(前年同期比17%増)
純利益: $776 million(前年同期比192%増)
1株あたりの純利益(EPS): $22.37(前年同期比220%増)
調整後純利益: $708 million(前年同期比61%増)
調整後1株あたりの純利益(調整後EPS): $20.39(前年同期比76%増)
調整後EBITDA: $898 million(前年同期比53%増)
主な声明と展望
CEOのGlenn Fogelは、2024年第1四半期の成長率が予想を上回り、特にBooking.comでの直接予約の増加やリピーター数の増加、高級顧客層の拡大が寄与していると述べました。
次期配当: 株主に対して1株あたり$8.75の配当を宣言し、2024年6月28日に支払い予定です。
◆カンファレンスコール要約
経営陣の発言
ピーター・カーン(CEO)
今期が最後のカンファレンスコールであり、アリアンヌ・ゴーリンにCEOの座を引き継ぐことに期待している。
世界的に旅行市場は健全だが、北米の成長は他の主要市場と比べて鈍い。
Vrboのプラットフォーム移行後の回復が予想より遅れ、年間予測を下方修正。
ジュリー・ウェーレン(CFO)
収益の増加と費用の削減でEBITDAは予想を上回った。
投資を価格行動にシフトし、直接マーケティングに比べ効果が高いと判断。
アリアンヌ・ゴーリン(次期CEO)
B2Bおよび広告ビジネスを引き続き成長させることに注力。
消費者ビジネスの加速と長期戦略を明確にすることが即時の優先事項。
カンファレンスコールのポイント
Vrboの回復が予想よりも遅れ、第一四半期の総予約は弱め。
年間ガイダンスを下方修正し、中から高い一桁のトップライン成長を予測。
B2Cビジネスは改善が見られるものの、Vrboの遅れが影響。
会社全体としては、EBITDAの増加と効率向上により、引き続き堅調なキャッシュフローを維持。
以上となります。
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