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【投資初心者必見】レーバーデー明けの米国株は要注意!なぜ不安定なのか?

こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
投資を始めたばかりの皆さん、今日は、アメリカの祝日「レーバーデー」明けの株価について、少し注意が必要です

解説をしたいと思います。

それではどうぞ!



なぜレーバーデー明けは株価が不安定なの?

レーバーデーは、日本でいうところの勤労感謝の日みたいな祝日です。この日はアメリカの株式市場もお休みになるんですが、その間に色々なニュースや経済指標が発表されることがあります。

市場がこれらの情報にすぐ反応できないため、取引再開日に一気に株価が動いてしまうことがあるんです。

例えるなら、夏休み明けに学校へ行って、友達から一気に色々な話を聞かされるような感じでしょうか。一気にたくさんの情報が入ってきて、気持ちが落ち着かないですよね?

仕事も株式市場も同じで、たくさんの情報が一度に入ってくることで、株価が大きく上下してしまうことがあるんです。
機関投資家と言えどもサラリーマンですから…


休場期間中の情報蓄積が原因となるケースが多い

  1. 投資家のセンチメントの変化

  2. 機関投資家の動き

このような要因が、レーバーデー明け特有の状況として毎年繰り返されるためです。
これらの要因が複合的に作用することで、市場参加者の間で不確実性が高まり、株価の変動幅が大きくなる傾向があります。

ただし、不安定さの程度は年によって異なります。 例えば、

  • レーバーデー前の市場環境: 休暇前に市場が既に大きく上昇または下落していた場合は、そのトレンドが継続し、より不安定になる可能性があります。

  • 経済指標や企業業績: 重要な経済指標の発表や、主要企業の業績発表がレーバーデー明けに集中している場合は、それらの結果次第で市場が大きく反応し、変動幅が大きくなる可能性があります。

  • 国際情勢: 地政学的なリスクや国際経済の動向など、外部要因も市場の不安定さに影響を与えます。

このように、レーバーデー明けの市場は、毎年不安定になりやすい傾向がありますが、その程度は様々な要因によって変化します。
投資初心者の方は、特にこの時期の市場の動きに注意し、慎重な投資判断を行うようにしましょう。

取引には特に注意が必要!

レーバーデー明けの株価の乱高下は、特に投資初心者の方にとって注意が必要です。

情報収集能力の差: プロの投資家たちは、たくさんの情報網を持っていて、色々な情報を分析することができます。一方、初心者の皆さんは、情報収集が難しかったり、情報の真偽を見分けるのが難しかったりするかもしれません。

心理的な影響を受けやすい: 株価が大きく動くと、誰でも不安になったり、焦ったりしますよね。特に初心者の皆さんは、経験が少ない分、感情に左右されやすい傾向があります。

資金力の差: プロの投資家たちは、たくさんの資金を持っているので、多少の損失が出ても大丈夫です。
でも、初心者の皆さんは、資金が限られているので、大きな損失が出ると大変ですよね。


まとめ:今日のポイント

  • レーバーデー明けの米国株は、情報の一斉消化や投資家の心理の変化などにより、不安定になりやすい。9月が弱い月とされるのはそのためです。ただし、2024/09/05現在は、先月かなり大きく下がったのでこれ以上は下押ししないかのせいもあります。

  • 投資初心者は、情報収集能力や資金力、心理面などでプロに比べて不利な立場にあるため、特に注意が必要。

  • 大切なのは、冷静に、長期的な視点で投資を行うこと。信頼できる情報源から情報収集し、リスク管理を徹底しよう。

最後に

この記事が、少しでも皆さんの投資のお役に立てれば幸いです。投資は楽しいものですが、当然リスクもあります。無理のない範囲で、楽しみながら投資を続けていきましょう!


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個人投資家 Taka Chan
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