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投資初心者向け:投資の落とし穴!「理想買い現実売り」で損失拡大?!


こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
投資を始めるとき、多くの初心者が犯しがちな、どうしても忘れてしまうミスがあります。それは「理想買い現実売り」という市場原理です。

このブログでは、その意味と具体的な事例を通じて、どのようにこの落とし穴を避けるかについて解説します。
それではどうぞ!


「理想買い現実売り」とは?

「理想買い現実売り」とは、投資家が理想的なシナリオを描きすぎてしまい、現実的な市場の動きを無視してしまうことです。具体的には、以下のような行動が該当します。

  • 理想買い:市場や銘柄に対して過度に楽観的な見方をし、過大評価して買い進めること。

  • 現実売り:材料のでつくし、または市場が思い通りに動かないときにパニックに陥り、急いで売却してしまうこと。

この結果、投資家は高値で買って安値で売るという、最もやってはいけない行動を取ってしまう場合があります。

理想買い、現実売りの事例

事例1:テクノロジー株バブル

2020年から2021年にかけて、多くのテクノロジー株が急上昇しました。
多くの投資家はこの成長が永続的であると考え始め、高値で購入しました。
しかし、2022年には市場全体が下落し、多くの投資家は恐怖から損切りを行い、大きな損失を被りました。

事例2:仮想通貨の急騰と急落

仮想通貨市場は非常にボラティリティが高く、価格が急騰することがあります。多くの初心者投資家はこれを見て「今買わなければ」と思い、高値で購入します。しかしすでに時は遅しで、一度急落が始まるとパニックに陥り、安値で売却してしまうことが多いです。

どうすれば「理想買い現実売り」を避けられるか?

1. リサーチを怠らない

市場や銘柄について十分なリサーチを行い、過度な楽観に陥らないようにしましょう。冷静な分析を心がけることが重要です。

2. 長期的な視点を持つ

短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点で投資を行うことが大切です。市場は短期的には不安定ですが、長期的には成長する傾向があります。

3. 分散投資を実践する

何度も書いていますが、一つの銘柄やセクターに集中するのではなく、リスクを分散させるために複数の投資先を持ちましょう。これにより、一部の投資が失敗しても全体のリスクを軽減できるはずです。

4. 感情をコントロールする(経験を積む)

投資は本当に感情的になりやすいです。
冷静な判断が求められます。パニックにならず、計画通りに行動することを心がけましょう。言うは易しでなかなか最初は難しいので、こればかりは訓練のように慣れるしかありません。
また、投資初心者ですぐに個別銘柄を買うことは個人的には避けた方が良いと思います。私は個別株は初めてから2年以上経過してからでした。

5.毎期の企業の決算を確認する

決算確認を怠ったばかりに判断ができず暴落局面に対応できなくなります。
逆もそうで、買う時も決算を確認して買うべきです。

まとめ

「理想買い現実売り」は、多くの初心者投資家が陥りがちな落とし穴です。これを避けるためには、リサーチや決算確認を怠らず、長期的な視点を持ち、分散投資を実践することが先決でしょう。

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