Thermo Fisher Scientific ($TMO)Q2決算報告
2024/07/24に発表されました、Thermo Fisher Scientific (NYSE: TMO)Q2の決算報告になります。
サーモフィッシャーサイエンティフィック社は、研究、分析、発見、診断のための分析機器、装置、試薬、消耗品、ソフトウェア、サービスの提供を行っている。 同社は1960年10月11日に設立され、マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置いている。
決算業績・財務発表プレスリリース
◆決算内容
EPS予想:$5.13に対し、結果$5.37でした OK
売上高予想:$10.52に対し、結果$10.54でした OK
FY24ガイダンス
EPS予想:$43.0に対し、新ガイダンス$42.4〜$43.3提示 ミス
売上高予想:$21.71Bに対し、新ガイダンス$21.29B〜$22.07B提示 ミス
◆財務結果分析とハイライト
売上高・EPSガイダンス
2024年通年の収益ガイダンスを424億ドルから433億ドルに引き上げ。
調整後EPSガイダンスを21.29ドルから22.07ドルに引き上げ。
第2四半期2024年のハイライト
第2四半期の収益は105.4億ドル。
GAAPベースの1株当たり利益(EPS)は15%増加し4.04ドル。
調整後EPSは4%増加し5.37ドル。
新製品の発表と成長戦略の進展
アメリカ質量分析学会で紹介されたThermo Scientific™ Stellar™質量分析計など、多数の新製品を発表。
持続可能性を追求し、植物ベースの材料を使用したバイオプロセッシング用の新しいフィルムやENERGY STAR認定の新しい冷凍庫を発売。
商業エンジンの強化と顧客との信頼関係の深化
オランダとペンシルベニア州に新施設を開設し、臨床試験供給サービスを拡大。
インドネシアにおけるヘルスケア、科学研究、再生可能エネルギーの投資を支援するため、同国でのプレゼンスと能力を拡大。
Olinkの買収
第2四半期終了後、次世代プロテオミクスソリューションの提供者であるOlinkを買収。
第2四半期の業績詳細
GAAPベースの営業利益は15.8億ドルから18.2億ドルに増加し、営業利益率は14.8%から17.3%に向上。
調整後営業利益は2.35億ドルで、前年同期の2.37億ドルとほぼ同じ。
2024年第2四半期の収益は前年同期比1%減少し、オーガニック収益も1%減少。コアオーガニック収益は変動なし。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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