Mastercard: ($MA)Q3決算報告
2024/10/31に発表されました、Mastercard (NYSE: MA)の決算報告になります。
Mastercardは、150の通貨と210カ国で世界第2位のクレジットカード決済ネットワークを運営している。
決算業績・財務発表プレスリリース
https://s25.q4cdn.com/479285134/files/doc_financials/2024/q3/3Q24-Mastercard-Earnings-Release.pdf
◆決算内容
EPS予想:$3.75に対し、結果$3.89でした OK
売上高予想:$72.7Bに対し、 結果$73.7Bでした OK
◆財務結果分析とハイライト
売上高、EPS、ガイダンス
純収益:74億ドル(前年同期比13%増、通貨中立ベースで14%増)
調整後希薄化後EPS:3.89ドル(前年同期比15%増)
数字の要因および分析
収益の増加:収益増加は主に支払いネットワークと付加価値サービスの需要増加に起因し、ネットワーク収益は10%増加。
総取引額(GDV):10%増、地域通貨ベースで
越境取引:17%増
スイッチング取引:11%増
これにより、顧客に提供されるリベートやインセンティブも17%増加。
付加価値サービスとソリューション:18%増加、主にコンサルティング、マーケティングサービス、詐欺対策と認証ソリューションの需要による。
営業費用:前年同期比25%増、調整後では12%増
増加の主な要因は、一般管理費および訴訟関連費用。
セグメント別収益および業界の重要事項
地域別成長
アジア太平洋・中東・アフリカ:GDV 597億ドル、地域通貨ベースで7.3%増
カナダ:GDV 68億ドル、地域通貨ベースで5.2%増
ヨーロッパ:GDV 867億ドル、地域通貨ベースで15.1%増
ラテンアメリカ:GDV 202億ドル、地域通貨ベースで18.5%増
米国:GDV 768億ドル、6.7%増
新たな投資および戦略:Recorded FutureとMinna Technologiesの買収計画を発表し、AI駆動の脅威インテリジェンスとサブスクリプション管理の強化を目指す。
投資家向けの重要情報
為替の影響:通貨変動の影響を除いた場合、売上成長は更に堅調。
リターン・キャピタル:Q3 2024には29億ドル分の株式買戻しと6.11億ドルの配当を実施。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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