投資家の基本:ジム・クレイマー氏から学ぶ投資の教訓、「あなたは理解して投資してますか?』
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
投資の世界では様々な戦略がありますが、ジム・クレイマーの言葉には、すべての投資家が共感する普遍的な真理が込められています。
その名言の一つを紹介しましょう。
◆「自分がなぜその株を保有しているのか他人に説明できないといけない。自分がどうしてその商品に投資したのかをしっかりと理解できていれば、ほかの人に説明することは簡単なはずです。
理解できないものに投資するのはやめましょう。」
シンプルだが実に的を得た強力なメッセージだと思っています。
投資家が心に留めるべき重要な教訓を探ります。
因みにジム・クレイマーとはこんな方です。
CNBCの投資情報番組『Mad Money』(平日・午後6時)とラジオ番組『Real Money』の司会を務め、視聴者からの個別銘柄質問に答える Lightning Roundなどで、ズバズバ視聴者に答えていく姿が象徴的のジムさんですが、実は投資に関する本もたくさん出しており、その中にはハッ!っと思わせるような名言もたくさんあります。
では掘り下げてみましょう。
銘柄理解の重要性
投資の基本として。
投資する前に、その投資がどのように世の中に使われたりするのか、どのようなリスクがあるのか、そしてどのような利益をもたらす可能性があるのかを理解することは基本中の基本です。何も理解していないものにお金を投じることは、単なる賭け事、博打に過ぎず、投資家とは言えません、投機家です。
大都会の真ん中で見知らぬ人に、マイホームの鍵を託すようなものです。
これほど怖いものはありません。
情報の選別
市場には無数の情報が溢れています。重要なのは、その情報を選別し、自分の投資判断に役立てる能力を身につけることです。この能力は、深い理解から養われます。
※情報の取り方などは別で書いてますのでぜひ参考にしてください。
空を見て企業説明ができるくらいの知識
喋れれば、語れれば、理解できている以上の力です
自分が投資した理由を他人に説明できる能力は、ただの知識以上に価値があります。それは、自分自身がその企業に対する投資を完全に頭の中で理解し、その上で自信を持っている証です。
投資決断の確信が持てるように
他人に説明することができれば、それは自分自身がその投資に対して持つ確信の表れでもあります。この確信は、市場が不安定な時でも冷静さを保つのに役立ちます。調整局面に買い場が来る時があります。
そもそも理解できないなら触らない。
リスク管理
理解していない投資には手を出さないことは、賢明なリスク管理の一環です。未知のリスクを避けることで、投資ポートフォリオを守ります。
その辺に生えている見知らぬキノコを採って食べないと同じことです。
どこぞの投資系インフルエンサー推奨銘柄とは言っても、自分自身がその企業の中身、会社の中身を知っているでしょうか?
なんでもすぐ飛び付いてはダメです。
まとめ
今回、ジム・クレイマーの言葉には、投資を成功させるための鍵が隠されていますよね。深い理解と自己確信による投資をしろと言う事ですね。
最後に独り言
私の場合、個別銘柄でセキュリティ最大手の、$CRWD(クラウドストライク)を保有していますが、買う前はクラウドセキュリティの会社というだけで、どんな会社なのか、どこに強みがあるのか、リスクは何なのか時間をかけて、掘り下げてホームワークしました。
例えば、私は理系でもシリコンバレーの人間でもありませんから、エンドポイント防御プラットフォーム?、NGAV・EDR・DLPの違いとは?と言われても???でした。
調べるほど未知のワードが出てきて苦しい感じでしたが、業界素人でも少しずつは理解可能ですし、調べる作業だけでも、今ではクラウドストライクのことがある程度喋れるようになってます。
また、決算時に、業界の特殊な業界ワードの中身を理解しているだけで、この部分には競合があるな、とか、ここはいまだにずば抜けているな、ということがすぐわかるのです。