金価格最高値更新! 今、金に投資すべきか?メリット・デメリットと現物vs ETFの比較や歴史を学ぶ
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
2024/09/12、金価格が最高値を更新し市場の注目を集めています。
インフレヘッジや安全資産としての魅力がある一方、価格変動リスクも無視できません。
今回は、金投資のメリット・デメリットに加え、現物投資とETF投資の特徴を比較します。
それではどうぞ!
金投資:不透明な時代を生き抜く資産
メリット
インフレヘッジ:歴史的にインフレに強い資産として、購買力を守る役割を果たしてきました。
分散投資:株式や債券との相関性が低く、ポートフォリオのリスク分散に貢献します。
有事の安全資産:経済危機や地政学リスクの高まりなど、不確実性が増す局面で価値が上昇する傾向があります。
換金性の高さ:世界中で価値が認められており、換金性に優れています。
デメリット
価格変動リスク:金価格も変動するため、下落局面では損失が発生する可能性があります。
保有コスト:現物保有の場合、保管費用や保険料が発生する場合があります。
インカムゲインなし:金自体からは配当や利息収入を得ることはできません。
為替リスク:海外取引となるため、円安になると割高になります。
現物投資 vs ETF投資:あなたに最適な投資方法は?
現物投資
メリット
実物資産として保有できる安心感
自分に合ったタイミングで売買可能
デメリット:
保管場所の確保や盗難・紛失リスク
売買時の手数料負担
ETF投資
メリット
少額から投資可能
高い流動性
保管場所不要
デメリット
実物資産ではない
信託報酬の負担
カウンターパーティリスク(低い)
歴史:金は人類の歴史とともに、はるか昔から資産価値を持っていた
具体的には、紀元前数千年前にさかのぼる古代メソポタミア文明の時代から、金は装飾品や通貨として利用され、その価値が認められていました。
金が資産価値を持つようになった主な理由は以下の点が挙げられます。
希少性:金は地球上に豊富に存在するわけではなく、採掘に手間がかかるため、希少価値があります。
耐久性:金は錆びたり腐食したりすることがなく、長期間にわたってその美しさと価値を保ちます。
加工性:金は柔らかく加工しやすいため、様々な形状に加工でき、装飾品や貨幣などに利用されてきました。
普遍性:金は世界中でその価値が認められており、時代や場所を超えて交換手段として機能してきました。
これらの特性により、金は古代から現代に至るまで、人々の富の象徴、安全資産、そして投資対象として、その価値を保ち続けているのです。
特に、近年では、世界経済の不確実性が高まる中、金は安全資産としての価値が見直され、投資家の注目を集めています。
結論:金投資、今がチャンスか?
金投資は、ポートフォリオの一部として保有することで、インフレヘッジやリスク分散効果が期待できます。
ただし、金価格の上昇は今後も続くとは限りません。
投資判断は、ご自身の投資目標、リスク許容度、投資期間などを考慮し、慎重に行いましょう。市場動向を注視し、最適な投資タイミングを見極めることが重要です。
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