インフルエンサーに騙される人の心理とは?
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
投資系詐欺が増加する中、インフルエンサーやSNSによるインフルエンサーを語った偽物による詐欺勧誘も目立っています。
困ったものです。
でも考えてみてください。
なぜ人々はインフルエンサーに騙されやすいのでしょうか?
その心理を探ってみましょう。
インフルエンサーの影響力
信頼の獲得:インフルエンサーは長い期間にわたりフォロワーと信頼関係を築いている場合彼らの推奨する投資商品には信頼性があると感じやすいです。ある意味接触時間を利用しているわけです。
社会的証明:多くの人がインフルエンサーをフォローし、彼らの言葉に従っているという事実が、さらに信頼感を高めます。
寄り道補足:インフルエンサーは最近の名前。昔から似たような言葉はあった。
インフルエンサーという現代の役割は、昔の世の中では「意見のリーダー」や「トレンドセッター」といった呼び名に近いかもしれませんね。
彼らは自分の影響力を使って、他人の意見や行動に影響を与えた人物です。
例えば、文学、芸術、政治、ファッション、あるいは社会運動の分野で重要な役割を果たしていた人々がこれに該当します。
それぞれの時代や文化によって、そのような人々の呼ばれ方や社会的な役割は異なっていましたが、基本的には集団や社会に影響を与える個人という点では共通していると言えます。
欲望と恐怖の心理
一攫千金の夢:人間の多くは短期間で大金を稼ぎたいという願望を奥底では持っています。インフルエンサーが提示する成功事例は、この欲望を大いに刺激し、自分もできるかもと錯覚します。
損失回避の恐怖:逆に、投資をしなければ損をするという恐怖感も詐欺に引っかかる要因となります。
自信過剰と無知
自己効力感:自分は他の人と違って賢明な投資家であると信じることが、詐欺に対する警戒心を薄れさせます。
情報の非対称性:投資の専門知識が不足しているため、インフルエンサーの情報を鵜呑みにしてしまうことが多いです。
サンクコストの罠:インフルエンサーと共に過ごした日々に価値があると思い込み、間違った行動をいつまでも改めれない
結論
投資系詐欺に騙されないためには、冷静な判断と十分なリサーチが必要です。そもそもインフルエンサーの放つ方法や技術経験は人類にとって万能ではありません。
要するに決して過信せず、自分自身の人生の投資基準をしっかりと持つことが大切でしょう。
人と似た生き方は真似できても、全く同じ人生は歩めません。
おすすめの対策は?
信頼できる情報源を活用する:公式な金融機関や信頼できるニュースソースから情報を収集しましょう。
疑問を持つこと:すぐに信じるのではなく、常に疑問を持って情報を検証する姿勢を持ちましょう。
専門家に相談する:投資の専門家に相談することで、客観的なアドバイスを得ることができます。
これらのポイントを押さえ、安全な投資を心掛けましょう!
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