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ガンマナイフ治療してきました〜術後2ヶ月経過編〜
2024年11月に聴神経腫瘍のガンマナイフ治療をした話を書きました。
https://note.com/takacchie/n/nb9a00421c5da
あれから2ヶ月経ち、検査も終わったので、その後日談を軽く書きます。
術後1ヶ月以内で起きたこと
序盤は頭痛とめまいにはよく見舞われていました。
これ、時期的に気圧が不安定な晩秋〜初冬なのがモロに響いていたと思います。
我慢できない領域の頭痛は3回ほど。2回は鎮痛剤を飲んでいます(3回目は手元になかった…)。
1回は頭痛とめまいの後に右耳の難聴が発生しました(同日中に回復)。頭痛以上にめまいが激しかったです。術後1週間ほど後のことです。
その前に、術後3日目にあたる土曜日の起床時、聴力がおかしなことになっていました(3時間程度で戻る)。
難聴が発生すると音程が歪むため、聞き慣れた曲を聞いてもコレジャナイ感を抱えることになります。
スピーカーの音のバランスに、「ドンシャリ」と言われるものがありますが、その「シャリ」音に弱くなりました。音が刺さって聞こえます。甲高い音が耳に刺さるという方がいますが、これはまさにそういう状態だと思います。
また、この時期は自分の声でもカラオケで高い声を出すと、耳の奥(たぶん腫瘍のありか)が痛みました。
この状態は術後2週目頃まで残りました。
これ以降は聞こえの問題はなくなり、映画も普通に観られるようになりましたし、普通に歌えるようにもなりました。
〜術後2ヶ月後
そんなわけで、1ヶ月未満で一番きつい時期は乗り切った模様。
それ以降の不具合は、
右耳の奥の方に、刺すような痛みがかすかに感じられる
という一点に絞られました。
そりゃ、そこにあるんだもんな…焼いた組織が…。
問題は、その痛みに引きずられて頭痛も起きている節があること、そしてこれが天気や気圧の変化の影響を強く受けている様子だったことです。
また、聴力が損なわれたことはありませんでした。
術後2ヶ月後検査
聴力検査と、投影剤を投与されてのMRI検査が行われました。
聴力は無事。
そしてMRI画像の方は
・腫瘍の組織が中央にギュッと集まってきている。これにより少し小さくなった。
・脳内、水頭症のような重篤な問題は発生せず。
おっしゃー!!!!!
上記の経過から、序盤こそ何かしらの悪影響(予想される範囲)は発生したのかもしれませんが、少なくとも2ヶ月経過時点では一番理想的な経過になっている様子。
今後もしばらくは(次だけ4ヶ月後、以降は6ヶ月ごと)検査をして様子を見ることになりますが、特に変わったことがなければ良い方に進みそうです。
あとは右耳奥の小さな痛みだけなくなってくれたら完璧なんですよね。腫瘍が小さくなるの待てば落ち着きますかね…?