【歌詞】遠くて近い歴史
オリジナル歌詞【遠くて近い歴史】
それはたった100年前
先達が開いた扉
知る人のみ知る物語
無から生み出された
近すぎて熱を持って
触るだけでも火傷する
障らぬ神を乗りこなし
その姿を形作る
それはたった50年
あの人は産まれてた
繋がり続ける物語
流れる血の宿命
近い過去を振り返る
それが困難な道だと
わかっていてもやり遂げ
情熱が形になる
遠くて近い歴史(ものがたり)
息遣い まだ街に残る
現代へと繋がる物語
あの光はあの時からずっと遺(のこ)ってる
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今回の構想
クドカンの「いだてん」は絶品でした。
観てなかった方は12/30の総集編を観て…!
あれも事実・これも史実、と嘘みたいなエピソードを交えつつ、日本近現代スポーツ史(オリンピックだけではない)を古今亭志ん生の人生を軸にしながら編み出す壮大な物語でした。
これは間違いなく大河ドラマです。
近現代、英雄のいない物語で(「敗者の物語」とも呼ばれています)、戦争や政治のような描きにくい闇も逃げずに描いているので、形にするのは本当に難しかったのでは、と思います。
しかも、2020年オリンピックへの批判・皮肉と思われるフレーズもモリモリ入っていますから(笑)、よくNHKでやりきったものです。
きっと制作者全てに、覚悟が必要だったでしょう。
その制作に携わった皆さんと、最終回の東京タワー(1964年のシーン)の輝く姿を思い浮かべながら書きつけました。
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★メロディは自由につけてください。
ここに書いてない部分の歌詞の補作は構いません。(ご依頼があれば書きます。)Ahーの追加や合いの手追加のようなものもOKです。
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改変はご一報くださればOKです。
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