【歌詞】呪縛

【呪縛】

誰がかけたのか
柔らかな呪縛

脱出を試み
戦いを続ける日々

牢獄の外は
凍れる風
濁る雲で脅され

その身を護ることが
許されるなら
本当は出たくない

春夏秋冬
強力な呪縛

真冬が一番
その効力発揮する

網戸（てつごうし）の向こうの
弱った太陽
ようやく顔を出す刻

体温を含んだ綿が
身体を縛りつけ
気力を吸い取る

嗚呼
罪深き寝具よ
眠りの呪いをかけ続ける
最強の呪縛よ

嗚呼
起きたら起きたで
凍れる外気が待ち受ける
行く手は敵ばかり

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本日の構想

冬の布団は、一種の呪縛です。

打首獄門同好会「布団の中から出たくない」と状況は近いですが、私の場合、冬の朝は寝起きの悪さが助長されることが問題。布団から出て「さむい゛ーーー！！！」となる前に、布団から身体を起こせるようになるまでのハードルが高い…。

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