【歌詞】星が生まれる日

星の光がもし 地上から
彼岸(あちら)へ翔び去る魂ならば
あの幾くつかが心半ばでここを去る
命なのかもしれないと

自らの命を断ち切る者
それをあざ笑いも賞賛もできないのは
「生」が「死」の力に負けたことを
示すシルシに他ならないから…

僕はたまたま生きる力で
苦難を弾き跳ばしてる
でも明日には足元が
地上(ここ)から離れていくかもしれないから

星が生まれる日
いつかの命が安らげますように
僕が空に足を踏み入れる時
輝ける魂でありますように

僕の身の上話をするなら
君は「よく生きてたね」というかもしれない
それが「生」の本当の力だと
僕は思っているのだけど

此岸(こちら)と彼岸(あちら)を分けるもの
誰も知っているものはいない
ヒントになるのはただ 命が
軽くなる瞬間があることだけか…

星が生まれる日
折れずに行けるかこの魂
僕が空にに辿り着く時
重みをもった光を放てるのか

星が生まれる日
地上に悲しみが生まれる日だと
君にはただ知ってほしいのだ
僕の心を曇らす闇

星が生まれる日
いつかの命が安らげますように
僕が君も一緒に並んで光を放つ時
一緒に
輝ける魂でありますように

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今回の構想:

どうしてまだ生きているのかわからない身の上だと、自分でも思う。それでも一応、少なくともギリギリ生きてることを選択し続け“られ”ているんだ。

誰に対しても無責任に「いいから生きろ」といえるかっていうとさ。変な話、多くの心身がピンピンしてる人間は言えると思うんだけど、そんな言葉こそかえって本人の命を軽くしているのかもしれない。

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