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マスク研究2021〜(個人的まとめ)その9(2024/4/22〜2024/10/4、とおまけ)

新型コロナ感染症の5類指定から1年。
さすがに新しいマスクには出会いにくくなったように思います。2023年春夏に冷感・通気性マスクが多く出てきたあたりまでかな。
今後は売れるマスクだけが淘汰されていく気がします。

このシリーズは、たぶん完全にネタが尽きるまで続きます。少なくともその9が埋まる程度まではやる気がするな。100種類の壁は厳しいかなー。
ちなみにその8あたりで更新にブレーキかかってるのは、箱買いが多くて使い切るのに難儀してるだけですw

2021年より、これまで私が、自分が使うために調べていたマスクのメモです。
個人の感想です。

マスクメーカーも日進月歩のため、調べた当時の情報から変わってるものもでてきているはずです。
日付も参考にしてください。

また、私の顔のサイズの関係で、プリーツマスクは少し小さめのサイズしか合わないこともご了承ください。普通サイズだけを展開しているマスクは対象外としています。

上から新しい順番に記載していきます。

その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8


【三次元メイクがおちにくいマスク アロマシリーズ グレープフルーツ@興和】
2024/10/04

9月末ころから札幌市内のローソンで見かけていたマスク。ローズやラベンダーは薬局で見かけてたけど。
JIS T9001(一般用)認証取ってますな。
安定のウェットティッシュタイプのパッケージで、中身はグレープフルーツの香りに満たされていた。

つけてみると、
すっごくおいしそうな香りがするw

きつくなり過ぎない程度のシトラス香が、つまり気味の鼻孔にいい影響を与えてる気がする。

きっと仕事中にいい(ノ∀`)

耳の紐が極めてソフト。それ自体は良いが、横160mmでこのソフトな紐だと私には若干大きい印象。

【ブルーシールドマスク(5層)S@パイオニア・システム】
2024/8/31

ブルーシールドマスクのバタフライ型は初めてだったので試してみたかった。

サイズを間違えた。

大人用が売り切れてたらしい。やらかした。どうするんだこれ。

とはいえ、元々の顔がプリーツマスクの業界標準における子供向けマスクの上限にギリギリ入っていることから、試さずに終わらせるのも何だと思って、開封した。

箱の中にこのように1枚ずつ包装されているため、最悪29枚を誰かに譲るとなっても、衛生的には問題あるまい。

この状態で箱に30枚入っている

結論なんですが、ギリギリぴったり顔に合っちゃったんだな…(;・∀・)

強いていうならゴム紐が少しきつい。だがそれだけだ。だからこそ安全度が高い。

加えて鼻のワイヤーがしっかりしている(痛くない程度の強さ)ので、密着性はより高まっており、純粋に有能なマスクだ。

息の楽さはダイヤ型と同様で、マジで強いマスクだと思った。

残りも無駄にならずに済んだな…(ノ∀`)

【5D冷感マスク@シシベラ】
2024/8/13

 だいふ前からあったマスクながら、手が回ってなかった冷感マスクの1つ。

これもなかなかワイヤーがいい仕事をして、安定して固定される。
そして更に良いのは「立体」をきちんと保持してくれるところで、「5D」というコンセプトを守ってくれているのが良くできている。

冷感マスクとしての機能はオーソドックスなもの。以前のバタフライ型の冷感マスクから、正統進化をしていると思った。
そのうちノーマルの5Dマスク買うと思うw

【サージカルマスク@リセラコーポレーション】
2024/8/13

100均でお馴染みリセラコーポレーション・オサダ(系列会社なのよ)のマスク。220円30枚入りでJIS T9001医療用クラス1。しかもQRコードでマスク業界で推奨するマスク廃棄の説明動画に行くという。マジ誠実。

見た目はごく普通の安価なプリーツマスクで、人によっては肌触りが気になるかもしれない。ただ気になるのはそれくらいしかない。
鼻のワイヤーは軽めながらちゃんと押さえてくれるし、ものすごい高コスパマスクだ。

私も肌が弱いので汗ばむ季節に長時間使うのは無しとしても、近所に買い物に行く程度なら問題はないと思う。

【Gu-di-na MASK COOL Bicolor Style@青山通商】
2024/7/29

X、会社名間違えてる…。

「グディナ」もたまにドラッグストアでみかけるのですが、30枚入りの箱が多くて買ったことがなかった。ダイヤ型のイメージが強い。
ちょうど冷感マスクの追加が欲しいタイミングで、しかも10枚入りというほどよい枚数のがあったので、手を出しやすかった。

透けるパッケージなのに、なんで白い字で商品名や宣伝文句を書いた…w

JIS T9001(一般用)適合。
サイズ感は下のSAIとほぼ同じで、ほんのり下に長いようには感じる。

表地のメッシュ感(穴は空いてないが、ボコボコ具合がそれっぽい)でマスコードアクティブデュオを思い出したから比較もしてみたけど、アクティブデュオの方がドットが深そうな気はした。

実はマスコードアクティブデュオの方がコシがあり、フィルター1枚あたりの厚みがありそうなんだ

冷感マスクとしては普通の範囲ではあるけど、顎側のフィット感は自分に合ってそうな気はする。

【彩(SAI)立体冷感カラーマスク@日翔】
2024/6/19

SAIといえば竹レーヨンのイメージだったけど、ノーマルの以外はそうとも限らないらしいw

表面はSAIらしい綺麗な光沢感出しつつ、肌側は冷感素材にしてある。
使いやすい3色構成。

フィルター機能について何故か「カケンテストセンター」などの検査機関情報が無い。商品によってはJIS T9001の認証も通している会社なので問題はないだろうが…。

大きさはこの形によくあるサイズ感。

表面の高見え感と、服に合わせやすいカラバリが良い。「スノーグレー」は実質ブルーグレーみたいなイメージ。

あと、箱の頭から引き出すタイプはやはり保管しやすいと思う。

【エリエール Zutto ムレ爽快@大王製紙】
2024/5/29

これ、「ハイパーブロックマスク ムレ爽快」がリブランディングで「Zutto」の中に組み入れられただけなのよ。
ロゴはelleair表記にはなったくらいか。

私の愛するムレ爽快、実家に戻ってきたという感想ですわw
やっぱり好きなんだよね。

なので説明はそこそこに。

実は普通の「Zutto」を少し前に箱買いしていて、まあ口ワイヤーの有無くらいしか変わらんが一応比べておこう、という写真を撮ったんだけど、

上がムレ爽快、下がZutto

紐の形が違うぞΣ(゚Д゚)

何故違うのかは謎。
でしたが、後に自己解決。

実は箱で買った「Zutto」は「ハイパーブロックマスク Zutto」で、「ハイパーブロックマスク」シリーズがブランド名としての「Zutto」に変更された際に耳紐も変わっていました。(「リラカラ」も同様。)
これ知らなかったよ…

【MASCODE Active Duo@サン・スマイル】
2024/5/7

まさかの2024年の新作www
サン・スマイルの強気に笑うわ。

正直かのマスコードとはいえ、売れ行きとか大丈夫なのかな、とは思う。

この「Active」がついてる製品は、内側の素材が冷感になっている。
以前「MASCODE Active」を購入した時、寒くなる時期だったため正確に使用感を確認できておらず、しばらくの間そのままにせざるを得なかったんだよね。

左から、ノーマル・アクティブ・アクティブデュオ

なので、「アクティブ」の補足とともに書くことにする。

ざっくりいうと、「アクティブ」はノーマル版の内側を冷感素材に置き換えたもの。「アクティブデュオ」は素材を見直してフィルターを2層に減らしたものだ。これでもJIS T9001一般用の適合番号を取れているので、機能的には変わってないことになる。

「アクティブ」のとろみを感じつつもしっかり涼しさを感じる素材(これはこれで強い)に加え、「アクティブデュオ」は息の通りがより高くなっている。公式は軽さもアピってるし確かにそれもあるけれど、通気性の方が大きな変化に思われた。ワイヤーのない3Dマスクでは息の通りの良さが浮きにくさに直結するのでね…。

外フィルターがメッシュ風にみえるため(今回シルバーホワイトを買ったから余計なのか)見た目にも「夏」を主張しているように感じられる。ただ、ベルベット風の表地を持つ既存品の比較で特にそう見えてるだけかもしれない。

【蝶立体マスク@TMS】
2024/4/22

いわゆる4Dマスク。まだ比較対象になるソウカイテキのbiCOGAOがあるうちに買うことにしたw

2色×5枚、個包装のマスクを吊り下げ型の袋に入れて売ってるので、もうパンッパンよw
パッケージ写真は未開封で撮ったんだけど、テーブルにまっすぐ載ってくれなかったんよ(ノ∀`)

マスクのカラーは、パッケージのイメージ図に近いかも。トーンが明るめで良いし、それでいて派手になりすぎない絶妙ーーーな色で良い。
売り場にはこの蝶立体カラーの商品が3種並んでたんだけど、個人的にはもしリピートするなら同じベイビーピンク・クリームイエローを選ぶと思う。

上が蝶立体(ベイビーピンク)

比較対象は必要だね。一見同じようなふつうサイズマスクから切り出しているのかと思うけど、実は違っている。

biCOGAOは縦90mm、蝶立体マスクは縦95mm。この5ミリの差は顎の部分に顕著。biCOGAOは特に顎周りが平坦で、蝶立体の場合は顎が下に伸びている。小顔マスクのカットの仕方なのよね。
biCOGAOの顎にひっかかるところがないという特徴は蝶立体マスクも同じなんだけど、この顎の面積のお陰で気にならない。

蝶立体マスクは公称横175mmなんだけど、たぶんフィルターをカットする前の元のサイズがそうなだけで、全体をカットした結果実は一番幅広い上の紐の圧着部分でも1cmくらい短くなっている。私の場合はこれで助かるんだけどね。
biCOGAOは公称横187mmで、上の紐の圧着部分は実際大きく突き出ている。ただ、紐の圧着箇所だけみるとふつうサイズのプリーツマスクの圧着箇所と変わらないし、その下は蝶立体マスクと同様な幅までカットされるので、ふつうの小顔マスクと大差ないイメージで良い。

蝶立体マスクのフィルターは硬い。薄型のバタフライマスクによくある硬さなのよ。ワイヤーも形がつきにくいので、使う前にはしっかり真ん中を2つ折りしないといい感じにはなってくれない。
でも、その一手間により完璧な「プリーツ型・立体型のイイとこどり」が完成する。すごい。一度完成したマスクの形状は外しても残るし、biCOGAO(質感がプリーツマスク寄り)ではわからなかった「4Dマスクの実現したいこと」がめっちゃよくわかる品物だった。

【アベノマスク(ガーゼマスク)】
2020年タウンプラスにて配布

約4年未開封www
今回、遂に開けてみたよ(・∀・)
虫とかシミとか全くないきれいなもの。

なんか微妙に素材感違う気が…

多分小中学生ぶりくらいにつけてみたんだけど、ガーゼをひたすら折って重ねて縫う形式だからいいクッション感はあって、鼻ワイヤーは要らないし、口元も隙間がなく塞がるんだよね。
他方、顎は覆えないし喋った時に口がこの範囲から外れる人も多く出ると思う。ここが問題。

プリーツマスクの「小さめ」に該当する14.5cm×9.5cm、かつプリーツを持たないマスクでは、そのまま使える成人のほうがきっと少ない。
「なんでこんなのを」と思う人が大半だと思うけど、そもそも今あるガーゼマスクにはこのサイズしかないみたいで、メーカーの都合で仕方がなかったっぽい。
昭和の頃はマスクといえばガーゼマスクだったはずだけど、大きなサイズなかったんだろうか。それとも廃れてしまったのだろうか。

安倍さん、よくこれ使って新型コロナから逃れられてたもんだ(ノ∀`)

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