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不織布マスクの形についてイイところ・イマイチなところを解説するよ
最近2つ折りの立体マスク(バタフライ型)をすることが多いです。ここに新製品が増えてるのもあるんですけど(買っては使い切るの繰り返しなので)、忙しい日の朝にパッとつければ完成する手軽さが助かるんですよねー。
ということで、今回は不織布マスクの形ごとに、イイところ・イマイチなところを説明しますね。
今回取り上げるのは、街中でよく見かけるオーソドックスな4種類です。
「超立体」等、その他の珍しい形のマスクは触れませんので、過去のマスク感想シリーズをご覧ください。
自分に合うマスク探しの参考になれば幸いです( ´∀`)
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【プリーツマスク・階段型プリーツ】
最も昔から存在するマスクです。
鼻や口に沿ってガードするので、かなり堅牢なマスクといえるからでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1686567584790-52DroyTZHs.jpg?width=1200)
イイところ
・顔の密着度が高く、鼻や口元に沿ってガードする
・正しく装着すれば(下記参照)有害物質が引っかかりにくい形状
・安価
イマイチなところ
・口の周りに貼り付くので喋りにくくはある
・化粧(特に口紅)がマスクに持っていかれる
・表裏がわかりにくい(階段型が逆を向いてしまうと、その段の上に有害物質が乗ってしまう恐れがある)
・顔のサイズに合わせないとガード力が下がる
【プリーツマスク・オメガプリーツ】
階段型の口のモサモサ感を、口元を頂点とした「Ω」のプリーツにすることで減らしたマスクです。
最近のプリーツマスクはこれに置き換わりつつあり、新たなスタンダードとなってきています。
![](https://assets.st-note.com/img/1686567381355-6bvk0pyGq1.jpg?width=1200)
そろそろ使い切って新ロゴVer.を入手したい…
イイところ
・階段型と比べて口周りの空間を作りやすい
・プリーツの留め方の工夫することで、より口元が膨らんでくれる
・裏向きだとプリーツが大きく凹むので、裏表を間違えにくい
・安価(口元にワイヤーが入っていると少し値段が上がる)
イマイチなところ
・顔のサイズに合わせないとガード力が下がる
・階段型を裏表逆にした場合ほどではないが、段差が上を向く箇所が発生する
・階段型ほどではないが、化粧が持っていかれる
・口元にワイヤーか仕込まれているタイプは、両端が浮いてしまうとガード力が激減する(手でアーチを作りましょう)
【立体型・ダイヤモンドタイプ】
KF94(韓国の医療用マスク)で有名になったタイプのマスクです。医療用マスクに使われるレベルで堅牢な形状に加え、化粧が落ちないのも、若者に流行った理由といえるでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1686568040672-MXabZEWGu1.jpg?width=1200)
この立体感をテーブル上で再現できなかったので、
パッケージ写真でイメージしてください。
イイところ
・圧倒的口元フリー
・顔のサイズに対しある程度融通が利く
・化粧が持っていかれにくい
・(KF94)国が認めたフィルター性能
・(KF94)頭の後ろで留めるためのパーツがついていることもあり、それでがっちり顔に押さえつけると非常に堅牢(そこまでしない場合も「フィルター性能のいいマスク」には違いない)
イマイチなところ
・高価
・日本製のダイヤ型はやや少なめ(韓国でのKF94人気が輸入されたことが日本での始まりなので、当然ではある)
・飲み物を飲むためにちょっとずらす、といった行為は考えられていない
・(KF94)輸入品のため、偽物を掴まされないよう注意が必要
【立体型・バタフライタイプ】
2つ折りになっている立体型で、2022年頃から流行り始めています。あらかじめ顔の形に成形されているため、特に顎周りがすっきりみえます。
![](https://assets.st-note.com/img/1686570495854-gc84ML7Vsi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1686570547889-KhwJO2UUVX.jpg?width=1200)
イイところ
・顔の形をスッキリみせられる
・布マスクと同様に、耳に紐をかければ装着完了
イマイチなところ
・形状に基準がなく、メーカーごとに顔の形との相性を確認しなければならない
・口元の隙間はオメガプリーツと大差ない
・化粧の持っていかれ方はオメガプリーツと大差ないか、接地面積によっては結構やられる
・2023年6月現在、大多数が中国製(上に掲載した3 AIR PROのような日本製も出てきてはいます)