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【分析素人の挑戦 #6】チャンピオンズリーグ18-19 Round16 2nd Legレアル・マドリーxアヤックス

こんにちは、TKB84です。
分析に関しては素人だった自分が、サッカーをアナリスト視点で分析できるようになるべくスポーツコードを使いながら奮闘する、#分析素人の挑戦 シリーズ6回目です。

今回は今までとは少し異なるアプローチの内容です。

1. 今回の内容の概略

元々、この「分析素人の挑戦」シリーズは、スポーツコードを用いた分析をしながら、サッカーを定量的に評価表現する指標を探していくというのが主なテーマとしてやっています。

しかし、それだけだとどうしても1個1個がハードな内容になってしまいます。もっと簡易的に傾向を掴むことができないものかと思ったのがきっかけです。

自分がせっかく使えるデータサービスがあるので、それを有効活用してもっと短時間で傾向分析をできるようにしようと思いました。

2. 実際の作業工程

どのデータをどこに配置するのかといったレポートのフォーマットをつくるという作業は最初にあるものの、一度レポートを準備したらその後はどういう工程になるのかをご紹介したいと思います。

1. 映像とデータ(XML)をダウンロードする

2. スポーツコードに映像とデータを取り込む

3.「 ペナルティエリア内へのパス」というラベルが付いているインスタンス(クリップ)に、詳細のラベルを付けていく

4. 時間帯ごとにタイムライン上で整理をして完成

非常に簡単です。ダウンロード自体の時間を除くと作業は本当に1時間もあれば終わってしまうくらいです。それをもって分析した、とは口が裂けても言えませんが、傾向を表現することはできるかと思います。

3. 完成したレポート

 今回は、波乱続きだったチャンピオンズリーグから、レアルxアヤックスの試合を取り上げました。

面白いのは、アヤックスも、レアルも、ペナルティエリアへの侵入が左サイドに偏っているということ。これをブレイクダウンしていくのが本来の分析なのですが、力尽きたのでやりません。

4. 今後の展開

このタイプのレポートは、#分析素人の挑戦 シリーズ本来の目的からは少し離れてしまいますが、ただし定期的に傾向分析を出していくのには適しているように思います。

本チャンの分析、コードウィンドウのアップデートも随時行っていきますが、この傾向分析の更新を増やしていきたいと思います。
これを使えばプレビュー記事などにうまく繋げられそうだなと思っています。

次回もお楽しみに!

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