現役人事部長が語るシリーズ〜人生は「考え方」で差がつく! #10〜
今回は、「決意」と「行動」について考えていきたいと思います。
日常よくある話ですが、「あとでやろう」と思っていたんだけど…なんてことは、結論として社会人にとって価値がありませんよね。
では、10時間目が始まります。最後までお付き合いください。「気づき」のある機会となれば嬉しいです。
■5羽の鴨(カモ)の話
あれやらなきゃ…と思いながらできてないことってありますよね?
例えば、自宅にいる時のお風呂♨️
入らなきゃ!、と思いつつダラダラしていたら、
母親から一言・・・
「お風呂、早く入んなさい!」
「いま、入ろうと思ってだんだよ💢」
みたいな会話。
あるあるですよね??
本人からすると、まさにお風呂に入ろうと思っていたのに…
一方で、母親はどこみていたんですかねー?
【本日の題材】「5羽の鴨🦆」
5羽のカモが川辺に並んでいます。
風が段々と強くなってきたので、
1羽が飛び立つことを決意した。
「残っているのは何羽だい?」
「4羽です」
「そうじゃない、5羽だよ!」
飛び立とうと決意することと、
実際に飛び立つことはまったく別物だからね」
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翼を広げて空を舞うまでは川辺にとまったままの状態なので、何も変わりはありません。
客観的にみて、何かをしようと決意した人と、そんなことを考えてもいない人とでは何の違いもないことになります。
人は、他人のことは「行動」で判断するのに
自分のことは「決意」で判断することがよくあります。
題材本文は元々、アンディ・アンドルーズ著「希望をはこぶ人」より 「5羽のカモメ」から引用しましたが、今回は敢えて主人公を鴨に変更しました。
まとめると…
できない「カモ」と、不安が先行してしまい、
何も動けないこともあると思います。
でも常に頭の中では、「出来る理由」を考え、
どうやったらうまくいくか?
それだけを意識してほしいです。
考えることは、できる「カモ」
そしてすぐ行動‼️
そのスピードは、必ず皆さんの「価値」となって強い自分の武器になりますから!
口だけ番長で、「5羽のカモ」にならないようにしてくださいね✋
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